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  • 文字列を一部を切り出す

    文字列の5文字目以降を切り出す

    var str = 'JavaScript';
    alert( str.slice(0, 4) );	// 'Java'を切り出し
    alert( str.slice(4) );	// 'Script'を切り出し
    

    PHPのsubstr関数と同等で、第1パラメータで指定したところから第2パラメータで指定した範囲を切り出して返す。第2パラメータを省略した場合は、文字列の最後までが切り出される。

  • 文字列を置き換える

    ‘%name’というキーワードが入った文字列を置き換える

    var text = '%name%様、おはようございます。本日の%name%様の予定をお知らせいたします。';
    
    /* 1つ目のみ置き換え */
    alert( text.replace( '%name%', '山田' ) );
    /* すべてを置き換え */
    alert( text.replace( /%name%/g, '山田' ) );
    

    replace関数は、通常最初に見つかったもののみを置き換えるが、/○○/gのパターンを使用することで、マッチするものすべてを置き換えることができる。

  • 数値を文字列に変換する

    数値が格納された変数を文字列に変換する。

    /* 負数も大丈夫 */
    var int_val = -123;
    var str = int_val.toString();
    
    /* 浮動小数点も大丈夫 */
    var float_val = 123.456;
    var str = float_val.toString();
    

    文字列を数値に変換するparseInt関数やparseFloat関数の逆の働きをする。なお変数の値が文字列の場合は、そのまま文字列が返る。

  • 文字列を数値(浮動小数点数)に変換する

    INPUT要素の値を取得し、浮動小数点数に変換して変数valに格納する。

    var val = parseFloat( $( 'input' ).val() );
    

    浮動小数点数はこのparseFloat関数を、整数の場合はparseInt関数を使用する。なお、”や文字から始まる文字列は NaN になる(’.12’のように、’.’から始まる場合は正しく変換される)。

  • 文字列を数値(整数)に変換する

    INPUT要素の値を取得し、整数に変換して変数valに格納する。

    var val = parseInt( $( 'input' ).val() );
    
    /* 第2パラメータには基数(2、8、10、16)を指定できる */
    var val = parseInt( $( 'input' ).val(), 16 );
    

    parseInt関数は、PHPのintval関数みたいなもの。基数を省略した場合は原則10進数として解釈されるが、文字列が’0’から始まる場合は8進数、’0x’また’0X’で始まる場合は16進数として解釈される。なお、”や文字から始まる文字列は NaN になる。