説明
WP_Post
投稿情報クラスです。
メンバー変数
- $ID投稿ID
- $post_author投稿者ID
- $post_date投稿日時
- $post_date_gmt投稿日時(GMT)
- $post_content投稿内容
- $post_title投稿タイトル
- $post_excerpt投稿内容(抜粋)
- $post_status投稿状態
- $comment_statusコメント投稿状態
- $ping_statusトラックバック/ピンバック受付状態
- $post_passwordパスワード(公開状態がパスワード保護時)
- $post_name投稿名(パーマリンク設定で%postname%使用時)
- $to_ping-
- $pinged-
- $post_modified更新日時
- $post_modified_gmt更新日時(GMT)
- $post_content_filtered-
- $post_parent親投稿記事ID(固定ページの場合)
- $guid-
- $menu_orderページ順序(固定ページの場合)
- $post_type投稿情報タイプ
- $post_mime_typeMIMEタイプ()
- $comment_countコメント数
- $ancestors-
- $filter適用されたフィルター名
メソッド
- mixed static get_instance( int $post_id )
パラメータ$post_idの投稿情報を取得し、WP_Postオブジェクトとして返す。
- $post_id投稿情報IDを指定。
- $post_id
- __construct( $post )
投稿情報の連想配列からWP_Postオブジェクトを生成する。
- $post投稿情報の連想配列を指定。
- $post
- bool __isset( $key )
投稿情報がメタ情報を持っているか調べる。
- $keyキー名を指定。
- $key
- mixed __get( $key )
投稿情報のプロパティ値を取得する。
- $keyキー名を指定。
- $key
- mixed filter( $filter )
投稿情報をフィルター処理する。
- $filterフィルター名を指定。
- $filter
- array to_array()
投稿情報を連想配列に変換する。
注意
WordPress 3.5.0で登場する投稿情報クラス。それ以前の投稿情報オブジェクトはPHPの標準クラスstdClassのオブジェクトになる。注目したいのは__getメソッド。これははなかなか重宝しそう。ソースファイル
/wp-includes/post.php最終更新 : 2014年11月15日 17:42
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