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説明
画像をアップロードして「投稿に追加」ボタンをクリックすると、投稿記事内にリンク付きのimgタグか、ショートコードのが挿入される。ここではそれらの書式を整理する。 まずはリンク付きのimgタグを見てみよう。<a href="%リンクURL(添付画像)%"><img src="%表示画像URL%" alt="%代替テキスト%" title="%タイトル%" width="%幅%" height="%高さ%" class="size-%サイズ% wp-image-%投稿ID(添付画像)%" /></a>
次は本題の[caption]。これは「キャプション」を入力している時に挿入されるものである。
[caption id="attachment_%投稿ID(添付画像)%" align="%配置%" width="%幅%" caption="%キャプション%"]
<a href="%リンクURL(添付画像)%"><img src="%表示画像URL%" alt="%代替テキスト%" title="%タイトル%" width="%幅%" height="%高さ%" class="size-%サイズ% wp-image-%投稿ID(添付画像)%" /></a>
[/caption]
投稿記事内のショートコードは、 the_content関数によって(自前で表示する場合は do_shortcode関数を使うことで) img_caption_shortcode関数がの呼び出され、次のようなHTMLテキストに変換される。
<div id="attachment_%投稿ID(添付画像)%" class="wp-caption %配置%" style="width: %幅+10%px">
<a href="%リンクURL(添付画像)%">
<img src="%表示画像URL%" alt="%代替テキスト%" title="%タイトル%" width="%幅%" height="%高さ%" class="size-%サイズ% wp-image-%投稿ID(添付画像)%">
</a>
<p class="wp-caption-text">%キャプション%</p>
</div>
展開されたHTMLテキストを簡単に説明すると、imgタグを内包するaタグに続いてpタグが生成され、全体をdivタグで囲んだ形式となる。divタグにはstyle属性としてwidthが指定されており、その値はのwidth属性値に10を加えたものとなるので、ページレイアウトの際は注意したほうがいい。また当然のことだが、これらを自テーマのcssでは、.alignnone、.alignleft、.aligncenter、.alignright、.wp-caption、.wp-caption-textなどの指定を忘れてはならない。
最終更新 : 2018年05月27日 10:53
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お勧め
get_next_image_link(2021年7月25日 更新)
string get_next_image_link( [ string | int[] $size = 'thumbnail' [ , string | false $text = false ] ] )
次の添付ファイルへのリンクを取得する。
wp_after_insert_post(2020年12月11日 更新)
void wp_after_insert_post( int | WP_Post $post, bool $update, WP_Post $post_before )
投稿情報を保存した後にアクションを実行する。
wp_save_post_revision(2024年1月10日 更新)
int | WP_Error | void wp_save_post_revision( int $post_id )
現状の投稿のリビジョンを作成する。
wp_debug_backtrace_summary(2012年6月15日 更新)
mixed wp_debug_backtrace_summary( [ string $ignore_class = null [ , int $skip_frames = 0 [ , bool $pretty = true ] ] ] )
デバッグ用の呼び出し情報を取得する。
nocache_headers(2018年5月27日 更新)
void nocache_headers( )
ブラウザのキャッシュを無効にするHTTPヘッダーを出力する。