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カレンダーウィジェットをAjaxで切り替える

説明

ウィジェットベースでテーマを構築していてカレンダーを表示してみた。標準では、前月や次月のリンク先はそれぞれの月のアーカイブページとなっているのだが、記事を探すだけであればカレンダー部分だけを更新するほうが便利なのではと考え、そのアイデアを実装してみた。
実装は「カレンダーウィジェットのリンク部分の変更」、「リンククリック時のJavaScript関数の追加」、「更新するカレンダー部分のレスポンス対応」の3パートに分かれる。 まずはカレンダーウィジェットの前月や次月のリンクをJavaScriptで対応する部分。これはwidgets_initアクションで行うのがいいと思い、functions.phpに次のように追加。
add_action( 'widgets_init', 'mytheme_widgets_init' );

function mytheme_widgets_init() {
	add_filter( 'get_calendar', 'mytheme_get_calendar' );
}

function mytheme_get_calendar( $out ) {
	return str_replace( ' id="next"><a ', ' id="next"><a onclick="update_calendar(this.href); return false;" ', 
		str_replace( ' id="prev"><a ', ' id="prev"><a onclick="update_calendar(this.href); return false;" ', $out ) );
}
これでウィジェットのカレンダーにて、前月および次月のリンクをクリックすると、JavaScriptのupdate_calendar関数が呼び出されるようになる。update_calendar関数のパラメータでthis.hrefを指定することで、前月または次月アーカイブのリンク先のURLを渡しているのが、今回のポイントの1つ。実際のupdate_calendar関数は、次の通りだ。
function update_calendar( dateurl ) {
	$.ajax( {
		url: dateurl+'?ajax',
		dataType: 'html',
		success: function( data ) {
			$( '#calendar_wrap' ).html( data );
		}
	} );
}
パラメータdateurlの中身は月アーカイブのURLになるので、それに'?ajax'を追加。そのレスポンスをidがcalendar_wrapの中身と差し替えている。このidがcalendar_wrapは、カレンダーウィジェットによって生成されるdivタグである(ここではjQueryを利用している)。 残りは月アーカイブの対応部分。これは使用しているテーマによって修正するファイルが変わってくる。月アーカイブの表示をarchive.phpで対応しているなら、archive.phpの冒頭に次の記述を追加する。
if ( is_month() && array_key_exists( 'ajax', $_GET ) ) {
	get_calendar();
	exit;
}
get_calendar関数は、カレンダーウィジェットで利用されているもので、投稿記事のリンクを含んだカレンダー内容をtableタグで表示・出力する。get_calendar関数には表示したい年月を指定するパラメータはないが、月アーカイブページで呼び出すことで年月の指定は特別操作する必要はない。 実際に適用したサイトは「こちら」。少しでも投稿記事の閲覧が増えるようになるといいんだけどね。

最終更新 : 2011年08月22日 14:09


お勧め

the_modified_author(2019年10月17日 更新)

void the_modified_author()
更新者の表示名を表示する。

wp_assign_widget_to_sidebar(2021年7月29日 更新)

void wp_assign_widget_to_sidebar( string $widget_id, string $sidebar_id )
ウィジェットをサイドバーに配置する。

get_comment_ID(2018年5月27日 更新)

int get_comment_ID( )
現在のコメントのIDを取得する。

term_is_ancestor_of(2019年3月15日 更新)

bool term_is_ancestor_of( int | object $term1, int | object $term2, string $taxonomy )
タームが子孫関係か調べる。

wp_get_custom_css_post(2019年11月14日 更新)

WP_Post wp_get_custom_css_post( [ string $stylesheet = '' ] )
カスタマイザーで追加したCSS情報を取得する。