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説明
ウィジェットベースでテーマを構築していてカレンダーを表示してみた。標準では、前月や次月のリンク先はそれぞれの月のアーカイブページとなっているのだが、記事を探すだけであればカレンダー部分だけを更新するほうが便利なのではと考え、そのアイデアを実装してみた。実装は「カレンダーウィジェットのリンク部分の変更」、「リンククリック時のJavaScript関数の追加」、「更新するカレンダー部分のレスポンス対応」の3パートに分かれる。 まずはカレンダーウィジェットの前月や次月のリンクをJavaScriptで対応する部分。これはwidgets_initアクションで行うのがいいと思い、functions.phpに次のように追加。
add_action( 'widgets_init', 'mytheme_widgets_init' );
function mytheme_widgets_init() {
add_filter( 'get_calendar', 'mytheme_get_calendar' );
}
function mytheme_get_calendar( $out ) {
return str_replace( ' id="next"><a ', ' id="next"><a onclick="update_calendar(this.href); return false;" ',
str_replace( ' id="prev"><a ', ' id="prev"><a onclick="update_calendar(this.href); return false;" ', $out ) );
}
function update_calendar( dateurl ) {
$.ajax( {
url: dateurl+'?ajax',
dataType: 'html',
success: function( data ) {
$( '#calendar_wrap' ).html( data );
}
} );
}
if ( is_month() && array_key_exists( 'ajax', $_GET ) ) {
get_calendar();
exit;
}
最終更新 : 2011年08月22日 14:09
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add_shortcode(2018年5月27日 更新)
void add_shortcode( string $tag, mixed $func )
ショートコード(独自タグ)を追加する。ショートコードは、投稿記事内でテキスト内容がない[tag]や、テキストを内包する[tag]テキスト[/tag]の書式で使用できる独自タグのこと。標準の状態では、 the_content関数によって表示する直前のフィルター処理内でパラメータ$funcで指定した関数・メソッドが実行される。
get_user_setting(2022年1月31日 更新)
mixed get_user_setting( string $name [ , string $default = false ] )
ユーザーインターフェイス設定を取得する。
have_posts(2018年5月27日 更新)
bool have_posts( )
次の投稿データが存在するかを調べる。
in_category(2018年5月27日 更新)
bool in_category( mixed $category [ , mixed $post = null ] )
投稿情報が指定したカテゴリーに属しているか調べる。
add_feed(2024年6月24日 更新)
string add_feed( string $feedname, callable $callback )
フィードを追加する。