この記事は最後に更新してから1年以上経過しています。

メディア(attachment)を拡張してより便利に活用する

説明

「メディア(attachment)」は、標準ではカテゴリもタグもカスタムフィールドもない。投稿と親子関係を作って利用することが前提だからともいえるが、メディアをもっと便利に活用するために、それらの付加情報を絞り込みの材料として利用できないか調べてみた。

投稿タイプの1つである「メディア」は、リクエストの初期段階で register_post_type関数によって登録される。その際、メディアは「投稿(post)」と同じ構造になっているが、タクソノミーは指定されていない。また、編集ページのウィジェット指定は、タイトル(title)、作成者(author)、コメント(comments)のみとなっている。

投稿タグを追加する

「カテゴリ」や「タグ」などのタクソノミーを追加する場合は、そのタクソノミーと投稿タイプの両方が登録されていなければならない。どちらかが登録されていない場合はエラーになるので、要注意だ。というわけで、ここではinitアクションを利用する。

add_action( 'init' , 'attachment_extend' );

function attachment_extend() {
	register_taxonomy_for_object_type( 'post_tag', 'attachment' );
}

register_taxonomy_for_object_type関数は、タクソノミーを投稿タイプで利用できるよう登録するもので、タグ(post_tag)、メディア(attachment)を順に指定する。これだけで、メディアの編集ページに「タグ」ウィジェットが、ライブラリページの一覧にも「タグ」が追加される。

属性(順序)を追加する

次に「属性(順序)」ウィジェットを追加してみる。具体的には、先ほどにinitアクション関数を次のように1行追加するだけである。

function attachment_extend() {
	register_taxonomy_for_object_type( 'post_tag', 'attachment' );
	add_post_type_support( 'attachment', 'page-attributes' );
}

add_post_type_support関数を使用し、属性ウィジェットである'page-attributes'を指定すればいい。これで、メディアの編集ページに「タグ」ウィジェットが追加される。なお属性ウィジェットは、標準の固定ページで利用しているものだが、固定ページ以外で利用する場合は「順序」のみが表示され、「親」や「テンプレート」項目は表示されない。これでメディア情報の取得時に'menu_order'を活用できる。

おまけ。メディアでカスタムフィールドを利用する場合は、add_post_type_support関数のパラメータを次のように変更すれば1回の呼び出しで済む。

add_post_type_support( 'attachment', array( 'page-attributes', 'custom-fields' ) );

最終更新 : 2014年05月22日 19:17


お勧め

site_url(2018年12月8日 更新)

string site_url( [ string $path = '' [ , string $scheme = null ] ] )
現在のブログ(サイト)のサイトURLを取得する。サイトURLは、管理者ページの「設定」-「一般」の「WordPressのアドレス(URL)」のこと。

cat_is_ancestor_of(2011年11月15日 更新)

bool cat_is_ancestor_of( mixed $cat1, mixed $cat2 )
カテゴリが子孫関係か調べる。

pings_open(2018年5月27日 更新)

bool pings_open( [ mixed $post_id = NULL ] )
投稿ページ(情報)がトラックバック・ピンバックを許可しているかを調べる。

get_theme_support(2018年10月19日 更新)

mixed get_theme_support( string $feature [ , mixed $args ] )
テーマ機能を取得する。

get_users(2017年11月27日 更新)

array get_users( [ array $args = array() ] )
ユーザー情報を取得する。