4.4では投稿ページも専用テンプレートが適用できる

説明

従来、特定の固定ページには専用テンプレートを適用できるのですが、投稿ページに適用させるためにはアクションやフィルターを利用する必要がありました。4.4では特定の投稿ページに標準で専用テンプレートを適用できるようになりそうです。

beta2、beta3がさくさく公開され、ソースコードを追い切れていないわけです。そんな中でふと見つけたのが、今回紹介する内容です。

適切なテンプレートファイルを用意してテンプレート内の振り分け処理を無くす」で紹介しているようにWordPressのテーマではさまざまなテンプレートが利用できます。これまでのテーマでは、「page-{スラッグ(投稿名)}.php」や「page-{投稿ID}.php」という名前でテンプレートを用意しておけば特定の固定ページに専用のテンプレートを適用できましたが、これはあくまでも固定ページのみ。投稿ページで同じようなことを実現するためには、template_redirectアクションやtemplate_includeフィルターなどを利用する必要がありました。

4.4では、投稿ページ向けのテンプレートの適用順が変更されています。

優先度テンプレートファイル名
single-{投稿タイプ名}-{スラッグ(投稿名)}.php [4.4.0]
single-{投稿タイプ名}.php
single.php

たとえば標準の投稿ページで、スラッグが'hello'の場合、single-post-helllo.phpというファイル名のテンプレートを用意しておけばいいわけです。固定ページのように投稿IDでの指定はできないのですが、この機能を利用すれば、特定の投稿ページのみ異なるデザインを適用させるのが容易になります。ちょっとしたことかもしれませんが、実用性は高い変更点ではないでしょうか。


最終更新 : 2018年05月27日 10:45


お勧め

wp_set_script_translations(2019年2月26日 更新)

bool wp_set_script_translations( string $handle [ , string $domain = 'default' [ , string $path = null ] ] )
JavaScript向け翻訳ファイル情報を設定する。

wp_sanitize_redirect(2012年4月25日 更新)

string wp_sanitize_redirect( string $locaution )
URLの文字列をサニタイズする。

wp_set_post_categories(2012年7月5日 更新)

mixed wp_set_post_categories( [ int $post_ID = 0 [ , array $post_categories = array() ] ] )
投稿情報にカテゴリーを設定する。

wp_get_attachment_link(2018年5月27日 更新)

string wp_get_attachment_link( [ int $id = 0 [ , mixed $size = 'thumbnail' [ , bool $permalink = false [ , bool $icon = false [ , mixed $text = false ] ] ] ] ] )
添付ファイルへのリンクを示すHTMLテキストを取得する。

get_post_ancestors(2014年12月26日 更新)

array get_post_ancestors( mixed $post )
先祖の投稿IDを取得する。