この記事は最後に更新してから1年以上経過しています。

Gutenberg、「More」の翻訳は「続きを読む」?

説明

Gutenbergの新エディターを使用中、ボタン上にポインタを移動させると「続きを読む」と表示されるところが複数あった。なぜ、ここが「続きを読む」なのか疑問に思ったので、少し調べてみた。

言語を切り替えて翻訳前のテキストを確認

疑問に思った具体的な場所はブロック内のツールバーを展開・縮小するボタン(左上)と新しいエディターの設定メニューを表示するボタン(右上)で、日本語表示ではどちらも「続きを読む」である。言語を「English(United States)」に切り替えた際の表示内容がそれぞれ右下と左下になる。

「続きを読む」は「More」の翻訳

英語表示における2つの「More」については違和感がない。従来のエディター(旧エディター)ではツールバーを展開・縮小するボタンは「ツールバー切り替え」となっており、こちらの翻訳前のテキストは「Toolbar Toggle」である。この部分は合わせてもよかったのではと率直に思った。

POからPHP、さらにJavaScriptへ

Gutenbergの新エディターの本体はJavaScriptということもあり、PHPのプログラムよりも追いかけにくい。そんなわけで、手がかりとしてPOファイルの内容を確認し、そのリファレンスコメントから/plugins/gutenberg/languages/gutenberg-translations.phpにたどり着く。

	// Reference: core-blocks/freeform/edit.js:117
	// Reference: core-blocks/more/index.js:21
	// Reference: edit-post/components/header/more-menu/index.js:23
	__( 'More', 'gutenberg' ),

この記述から「More」は3つのJavaScriptファイルで使用されていることがわかる。Gutenbergプラグイン内のJavaScriptファイルは圧縮されているので、GitHubで圧縮前の内容を表示しながら該当箇所を確認。プラグラム自身をきっちり把握できたわけではないが、3つは意味合いが異なり、別の翻訳テキストが指定できる方が望ましいと感じた。

そんなわけで今日もGoogle翻訳先生の手を借りて「issue」を投稿してみた。Gutenbergをめぐる旅はまだまだ続く。

【追記】Gutenberg 3.5.0がリリースされ、以下のようにコンテキストを指定する対応になったようです。関連するプルリク「i18n: Add context to occurrences of 'More' string #8766

	// Reference: core-blocks/freeform/edit.js:117
	// Reference: edit-post/components/header/more-menu/index.js:23
	_x( 'More', 'button to expand options', 'gutenberg' ),

	// Reference: core-blocks/more/index.js:21
	_x( 'More', 'block name', 'gutenberg' ),

最終更新 : 2018年08月15日 10:28

お勧め

esc_attr(2021年4月19日 更新)

string esc_attr( string $text )
テキスト内のHTMLタグ属性をエスケープする。具体的には、パラメータ$textの中に含まれている特殊文字をHTMLエンティティに変換したテキストを取得する。

wp_get_theme(2022年4月6日 更新)

WP_Theme wp_get_theme( [ string $stylesheet = null [ , string $theme_root = null ] ] )
テーマ情報(WP_Themeオブジェクト)を取得する。

delete_option(2019年4月24日 更新)

bool delete_option( string $option )
サイトオプションを削除する。

get_self_link(2019年11月22日 更新)

string get_self_link()
現在のページのURLを取得する。

wp_untrash_post(2020年12月16日 更新)

mixed wp_untrash_post( [ int $post_id = 0 ] )
投稿情報をゴミ箱から取り出す。