この記事は最後に更新してから1年以上経過しています。

メタボックスをクラシックエディターのみで表示する

説明

投稿画面向けにメタボックスを使ったプラグインがあり、それがブロックエディターで意図した通りに機能しなかった。この対処方法を考える過程でエディタータイプに応じてメタボックスを出し分けできる方法が見つかったので紹介したい。

add_meta_box関数の第7パラメータ

投稿画面のメタボックス(ウィジェット)にはブロックエディターではうまく機能しないものや不要なものがある。メタボックスは従来通りの指定では両エディターで表示されるが、エディタータイプに応じて表示が切り替え可能になっていた(「Meta Box Compatibility Flags」)。

メタボックスは add_meta_box関数で表示する。まずは関数の定義部分をおさらい。

void add_meta_box( string $id, string $title, string $callback, string $page [, string $context = 'advanced' [, string $priority = 'default' [, array $callback_args = null ] ] ] )

ポイントとなるのは第7パラメータ$callback_argsで、ここに次に示す連想配列を指定することでクラシックエディターのみで表示させることができる。

add_meta_box( 'meta_box_test', 'meta box test', 'meta_box_test_callback',
	 'post', 'side', 'default',
	array(
//		'__block_editor_compatible_meta_box'	=> false,
		'__back_compat_meta_box' 				=> true,
	) );

キー'__back_compat_meta_box'の値にtrueを指定することで、メタボックスはクラシックエディターのみで表示される。コメント化しているキー'__block_editor_compatible_meta_box'はメタボックスがブロックエディターに対応しているかどうかを示すもの。現在のバージョン5.0.3ではここをコメント化してもクラッシックエディターのみで表示できた。

なお、試した限りではブロックエディターのみで表示する指定は見つからなかった。このパラメータについては将来のバージョンで変更される可能性が示唆されているので、リクエストしだいでは仕様が変更されるかもしれない。


最終更新 : 2019年01月15日 11:21


お勧め

add_magic_quotes(2020年8月13日 更新)

array add_magic_quotes( array $array )
配列の文字列をスラッシュでクォートする。

wp_parse_id_list(2019年2月23日 更新)

array wp_parse_id_list( array | string $list )
IDのリストをパースする。

wp_mkdir_p(2014年11月27日 更新)

bool wp_mkdir_p( string $target )
ディレクトリを再帰的に作成する。

get_object_taxonomies(2018年5月27日 更新)

array get_object_taxonomies( mixed $object [ , string $output = 'names' ] )
投稿タイプのタクソノミー情報を取得する。

add_media_page(2022年6月27日 更新)

mixed add_media_page( string $page_title, string $menu_title, mixed string $capability, string $menu_slug [ , mixed $function = '' [, int $position = null ] ] )
メディアメニューにサブメニューを登録する。