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Login rebuilder 2.6.0の新機能紹介

説明

今回追加したものは、REST API / Usersの使用をログイン時のみ使用できるように制限する機能である。この機能を有効にすることで、管理者情報が漏洩するリスクを低減させる効果が期待できる。

REST APIとの付き合い方

REST APIはサイトのさまざまな情報にアクセスできる便利な機能であり、その情報の中には管理者情報も含まれている。今回追加した機能は、管理者情報へのアクセスをログイン時に限定するものである。「設定」-「ログインページ」の変更箇所は次の通り。

REST API / Usersの制限機能

1つ目の変更点が「その他」に追加した「ログインしていない場合はREST API / Usersを拒否する。」チェックボックスである。これをチェックすることで、ログインしていないクライアントからのREST API / Usersリクエストはエラーレスポンスを返すようになり、そのログ情報を保存する。

2つ目の変更点が「ログ保存」の「拒否したRESI APIのログ件数:」であり、上記のログ情報を保持する最大件数を設定できる(省略時は200件)。

0ではない

REST APIのログはログがある場合に「ダッシュボード」のウィジェットとして表示される。以下は先週から試験的に導入したサイトのものである。

とあるサイトのログ状況

現状、REST API / Usersが使用される頻度はそれほど多くないようだが、けっして「0」ではない。REST APIそのものは、WordPress本体のブロックエディタやプラグインでも使用されているため、今回の対応は影響範囲を考慮してREST API / Usersに絞った対応となっている。


最終更新 : 2019年04月22日 11:02

お勧め

wp_authenticate(2022年1月31日 更新)

WP_User | WP_Error wp_authenticate( string $username, string $password )
ユーザー認証を行う。

wp_send_json_success(2020年12月10日 更新)

void wp_send_json_success( [ mixed $response = null [ , int $status_code = null [ , int $options = 0 ] ] ] )
AJAXリクエストの成功レスポンスとしてJSON情報を返す。

wp_oembed_get(2014年11月16日 更新)

mixed wp_oembed_get( string $url [ , mixed $args = '' ] )
oEmbedに対応したページの埋め込み用コンテンツを取得する。

setup_postdata(2014年11月16日 更新)

bool setup_postdata( stdClass $post )
投稿記事に関連するグローバル変数を設定する。

the_permalink(2018年5月27日 更新)

void the_permalink( [ mixed $post = 0 ] )
現在の投稿データのパーマリンクを表示する。