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説明
プラグイン「Login rebuilder」には、バージョン1.2.0からログ情報を保存・確認する機能が備わっています。このログ情報では直近のログインページへの不正アクセスやログイン試行を確認できます。ここでは保存しているログ情報の見方について簡単に説明します。
ログの保存
Login rebuilderが保存するログは3種類あります。
- wp-login.phpが直接アクセスされた場合
- 設定されたログインページでIDとパスワードでログイン失敗した場合
- 設定されたログインページでIDとパスワードでログイン成功した場合
上記のaとbは「無効なリクエスト時のログ」として、cは「ログインのログ」として保存するようになっており、Login rebuilderの設定ページの「ログ保存」の項目でどのログを保存するかを指定できます。

ログの確認
保存しているログは、Login rebuilderの設定ページの「ログを表示」ボタンをクリックすることで表示されます。ログの表示形式は「アクセス日時 - ID(IPアドレス)」です。

「無効なリクエスト時のログ」のログでは、IDの記載がないものがwp-login.phpが直接アクセスされた場合、IDが記載されているものが設定されたログインページでIDとパスワードでログイン失敗した場合となります。後者のログがある場合は、ログインページを変更したほうがいいでしょう。

「ログインのログ」はログイン成功したものになるので、アクセス日時やIPアドレスで不正なアクセスがないかを確認できます。
1.4.4では管理者('manage_options'所有者)のダッシュボードに上記のログを表示するウィジェットを追加しました(2015年8月19日)。
ログの確認は定期的に行ったほうがいいでしょう。なお現在のログ保存件数はそれぞれ最大100件となっています。保存件数の指定やダッシュボードでの表示、アラートメールの送信など拡張の余地はありますが、とりあえずはこんな感じになっています。
追記:バージョン2.3.0でログ保存件数の変更、ログのダウンロードが可能になりました。詳しくは『Login rebuilder 2.3.0の新機能を紹介』をご覧ください。
最終更新 : 2018年05月27日 10:45
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