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説明
仕事柄、Chromeの「デベロッパーツール」を使ってページのフォントを変更することがある。そんな時、無効なフォント名を指定してしまったり、フォント名をまちがえることがあり、もう少しお手軽にできないかと思って作ったのが今回紹介するプラグイン「Fotepo」である。
インストール
プラグインのインストール方法はいつもと同じ。
- 「Fotepo」のアーカイブファイルを「こちら(15KB)」からダウンロード((wordpress.org
申請公開中))。アーカイブファイルを解凍したら、フォルダごと /wp-content/plugins/ の中にコピーする。 - 管理ページのプラグインページで「Fotepo」を有効にする。
- ツールバー(管理バー)に「body (default)」メニューが追加されたら、インストール完了。
body要素のフォントを変更
まずは基本機能であるbody要素のフォント変更から。
- ツールバーの「body (default)」の上にマウスカーソルを移動すると、プルダウンメニューが表示されるので、さらに「font name」に移動するとフォント名が表示される。
- 「default」以外(ここでは「Helvetica」)をクリック。ツールバーの「body (default)」が「body (Helvetica)」に変わり、ページ全体のフォントが変更される。
指定した要素のフォントを変更
もう1つの機能は、Ctrlキーを押しながらクリックした要素のフォントを変更するもの。「Fotepo」は使用しているテーマがツールバーに対応していれば、コンテンツサイト側でも使用できる。
- ツールバーの「body (default)」の上にマウスカーソルを移動すると、プルダウンメニューが表示されるので、さらに「target」に移動し、「ctrl+clicked element」をクリック。
- 続いてツールバーの「element (default)」の上にマウスカーソルを移動すると、プルダウンメニューの「font name」から「Verdana」をクリック。
- 表示されているページ内で、フォントを変更したい場所でCtrlキーを押しながらクリック。
ちなみに、同じ場所でもう一度Ctrlキーを押しながらクリックすると、フォントの変更前に戻るようになっている。
変更フォントを元に戻す
フォントを変更したbody要素および任意の要素は、「font name」で「default」を選択することで変更前に戻すことができ、ページをリロードする必要はない。
よくある質問
- Q. 「font name」サブメニューに表示されるフォントは何でしょうか。
- A. 現在のブラウザで使用できる英語および日本語のポピュラーなフォント。
変更履歴
- 2019.09.18 Fotepo 0.5.0をリリースしました。
最終更新 : 2019年09月19日 08:47
お勧め
wp_authenticate(2022年1月31日 更新)
WP_User | WP_Error wp_authenticate( string $username, string $password )
ユーザー認証を行う。
wp_send_json_success(2020年12月10日 更新)
void wp_send_json_success( [ mixed $response = null [ , int $status_code = null [ , int $options = 0 ] ] ] )
AJAXリクエストの成功レスポンスとしてJSON情報を返す。
wp_oembed_get(2014年11月16日 更新)
mixed wp_oembed_get( string $url [ , mixed $args = '' ] )
oEmbedに対応したページの埋め込み用コンテンツを取得する。
setup_postdata(2014年11月16日 更新)
bool setup_postdata( stdClass $post )
投稿記事に関連するグローバル変数を設定する。
the_permalink(2018年5月27日 更新)
void the_permalink( [ mixed $post = 0 ] )
現在の投稿データのパーマリンクを表示する。