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Widgets on dashboard:プラグイン作ってみました

説明

サイトバーなどのページ構成パーツとしてウィジェットを利用し、ある程度頻繁に更新している場合、毎回ウィジェットページを表示するのはちょっとだけ面倒かも。そんなわけで、シンプルにダッシュボードで直接編集できればいいかなと思い、調べてみました。

今回想定しているケースは、既存のテーマのソースコードを修正することなく、サイドバーのウィジェットをダッシュボードで編集可能にすること。処理の流れとしては、ユーザー権限の確認後、サイドバーで使用しているウィジェット情報を取得してそれをダッシュボードのメタボックスにフォームとして表示。フォームからサブミットされた場合はウィジェットの登録内容を更新するといった感じになります。ウィジェットの実装方法は、その汎用性ゆえにちょっと図りにくい感じでした。

インストールおよび使用方法

1. Widgets on dashboardのアーカイブファイルを解凍し、フォルダごと /wp-content/plugins/ の中に入れてください。
最新のWidgets on dashboardのアーカイブファイルは、「widgets-on-dashboard.zip(17KB)(wordpress.orgは申請中)」からダウンロードしてください。
2. 管理ページのプラグインページで「Widgets on dashboard」を有効にしてください。
管理者権限のアカウントでログインし、サイドナビの「プラグイン」をクリック。一覧の中から「Widgets on dashboard」の「有効化」をクリックしてください。
3. 「ダッシュボード」の「表示オプション」を開き、更新頻度の低いウィジェットを非表示にしてください。
プラグインを有効にした直後、ダッシュボードにはアクティブなサイドバーに登録されているウィジェットがすべて表示されます。各ウィジェットは、「ウィジェット名 (サイドバー名)」の書式で表示されますので、不要なウィジェットがあった場合は「表示オプション」を開いて、チェックを外してください。

よくある質問

Q. 編集者ユーザーにはウィジェットが表示されないのですが、どうすればいいですか。
A. ウィジェット編集には、'edit_theme_options'権限を持っている必要があります。そのためWordPress標準設定では、管理者のみが可能になっています。

更新履歴

  • 2014.05.06 Widgets on dashboard 0.1.0をリリースしました。

最終更新 : 2014年05月07日 14:07


お勧め

wp_save_post_revision(2024年1月10日 更新)

int | WP_Error | void wp_save_post_revision( int $post_id )
現状の投稿のリビジョンを作成する。

get_the_author_posts_link(2019年8月21日 更新)

string get_the_author_posts_link( )
投稿者アーカイブページのリンクを取得する。

get_year_link(2012年2月2日 更新)

string get_year_link( mixed $year )
年アーカイブのURLを取得する。

register_taxonomy(2022年6月1日 更新)

WP_Taxonomy | WP_Error register_taxonomy( string $taxonomy, array | string $object_type, array | string $args = array() )
タクソノミーを登録する。

wp_add_object_terms(2013年8月6日 更新)

mixed wp_add_object_terms( int $object_id, mixed $terms, mixed $taxonomy )
投稿情報などにタクソノミーを追加する。