説明
パラメータ
- $regexルールを適用するパターンを指定。
- $redirectルールにマッチした場合に書き換えるパターンを指定。
- $afterルールを追加する場所として'top'または'bottom'を指定(省略時は'bottom')。
返り値
返り値はありません。注意
本関数はテーマ(主にfunctions.php)やプラグインで使用可能だが、各phpファイルのロード時はグローバル変数wp_rewriteが存在しないため呼び出すことはできず(呼び出すとエラーになる)、initアクションなどを利用しなければならない。
パラメータ$regexにはリクエストURLからサイトアドレス部分を取り除いた正規表現パターンを指定する。$regex内のグループ化演算子は、パラメータ$redirect内の後方参照パターン($matches[n]のこと。[]内のnは1以上の数)に適用される。
実際にルールを適用されるためには、管理者のパーマリンク設定ページで「変更を保存」ボタンを押す( flush_rewrite_rules関数を呼び出す)。追加したリライトルールを削除したい場合は、そのルールを追加したadd_rewrite_rule関数の記述を削除し、管理者のパーマリンク設定ページで「変更を保存」ボタンを押すこと。
使用例
- リライトルールを追加する。
<?php function custom_rewrite_rules() { add_rewrite_rule( '^topic\-([0-9]+)?', 'index.php?p=$matches[1]', 'top' ); } add_action( 'init', 'custom_rewrite_rules' ); ?>
フィルター
実行するフィルターはありません。アクション
実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/rewrite.php最終更新 : 2018年05月27日 10:45
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