説明
void comments_number( [ string $zero = false [ , string $one = false [ , string $more = false [ , string = $deprecated = ''int | WP_Post $post_id = 0 ] ] ] ] )
投稿ページのコメント数を表示する。
パラメータ
- $zeroコメントが0件の場合に表示する内容を指定(省略時は'No Comments')。
- $oneコメントが1件の場合に表示する内容を指定(省略時は'1 Comment')。
- $moreコメントが2件以上の場合に表示する内容を指定(省略時は'n Comments'。※nは実際のコメント数)。
$deprecated未使用。[5.4.0]投稿IDまたは投稿情報を指定(省略時は0)
返り値
何もありません。注意
[5.4.0]第4パラメータに対象の投稿IDまたは投稿情報が指定可能になった。従来、表示されるコメント件数は常にグローバル変数$idの投稿情報のコメント数だったが、5.4.0以降は第4パラメータが0の場合は同じ振る舞いとなる。
4.0.0でコメント数を取得する get_comments_number_textが追加され、フィルターもそちらに移行されている。
使用例
- 投稿ページのコメント数を表示する。<?php comments_number( 'コメントはありません', 'コメント: 1件', 'コメント: %件' ); ?>
- 変数$post_idが示す投稿ページのコメント数を表示する。<?php comments_number( 'コメントはありません', 'コメント: 1件', 'コメント: %件', $post_id ); ?>
フィルター
アクション
直接実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/comment-template.php最終更新 : 2020年04月03日 13:46
関連
お勧め
パスとURL(2011年10月6日 更新)
テーマやプラグインで、WordPressシステム関連のディレクトリやURLを使う時があり、それらの多くは関数や定数として定義されている。今回は、それらの関数や定数について整理していく。ブロックエディターの文字サイズ設定を変えてみる(2019年12月12日 更新)
今回は「前回投稿した内容」の続きブロックエディターの文字サイズ設定を変えようと思う。参考にするテーマはもちろん「Twenty Twenty」である。
5.5で非推奨になる関数名について(2020年8月12日 更新)
来月にリリースされるWordPress 5.5に向けてBeta 1、2と公開が続いている。「WordPress 5.5 Beta 2(以降Beta 2)」のソースコードを見ていくと、いくつかの関数が非推奨になるようだ。
KUSANAGIでマルチサイト(サブドメイン)を試した(2019年8月6日 更新)
本サイトはサブディレクトリタイプのマルチサイト機能を採用して構築しているが、これまでサブドメインタイプは利用した経験はない。マルチサイト機能のサブドメインタイプは以前から1度は試してみたいと思っており、今回実際にサイトを構築してみた。
LevelとCapability(2018年5月27日 更新)
プラグインやテーマの管理ページを作成する際など、ユーザのレベルと権限を確認することがある。ここでは、権限グループ別のレベルと権限の有無を整理してみた。