count_many_users_posts

説明

array count_many_users_posts( array $users [ , string|string[] $post_type = 'post' [ , bool $public_only = false ] ] )
複数ユーザーの投稿数を取得する。

パラメータ

  • $users
    ユーザーIDの配列を指定。
  • $post_type
    投稿タイプまたはその配列を指定(省略時は'post')。
  • $public_only
    公開済みの投稿数を取得する場合はtrueを指定(省略時はfalse)。

返り値

パラメータ$usersで指定されたユーザーID別の投稿数を配列で返す。配列のキーはユーザーIDIDとなる。

注意

一人の投稿数を取得する場合は、 count_user_posts関数を使用する。

[6.8.0]'pre_count_many_users_posts'フィルターが追加された。このフィルターの返り値がnull以外の場合、投稿数は取得されず、その内容が本関数の返り値となる。


使用例

  • ユーザーIDIDが1と5の投稿数を取得する。
    <?php $posts_count = count_many_users_posts( array( 1, 5 ) ); ?>

フィルター

[6.8.0]投稿数を取得する前に'pre_count_many_users_posts'フィルターを呼び出す。パラメータ$preにはnullが、$users$post_type$public_onlyには本関数が受け取った内容が格納されている。
$pre = apply_filters( 'pre_count_many_users_posts', $pre, $users, $post_type, $public_only );

アクション

直接実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/user.php

最終更新 : 2025年04月18日 14:50



お勧め

6.2に追加されるsearch_columnsパラメータが便利(2023年3月30日 更新)

バージョン6.2では記事検索機能を備えたWP_Queryクラスにsearch_columnsパラメータが追加される。標準のキーワード検索では、タイトル(post_title)、本文(post_content)、抜粋(post_excerpt)が対象になっているが、search_columnsパラメータを使うと対象を絞り込めるようになる。

固定ページのURLの拡張子をhtmlに変更する(2013年3月9日 更新)

固定ページについて、URLを静的ページっぽく拡張子htmlに変更したいという要望を受けることがある。これまでは「.html on PAGES」というプラグインを使っていて特に不満があったわけではないのだが、今回ひょんなことから簡単に対応できることがわかったので、メモ書きしておく。

KUSANAGIでマルチサイト(サブドメイン)を試した(2019年8月6日 更新)

本サイトはサブディレクトリタイプのマルチサイト機能を採用して構築しているが、これまでサブドメインタイプは利用した経験はない。マルチサイト機能のサブドメインタイプは以前から1度は試してみたいと思っており、今回実際にサイトを構築してみた。

Fotepo:プラグイン作ってみました(2019年9月19日 更新)

仕事柄、Chromeの「デベロッパーツール」を使ってページのフォントを変更することがある。そんな時、無効なフォント名を指定してしまったり、フォント名をまちがえることがあり、もう少しお手軽にできないかと思って作ったのが今回紹介するプラグイン「Fotepo」である。

カテゴリー専用の投稿一覧と新規投稿メニューを追加する(2012年1月23日 更新)

サイト更新の1クリックを省くため、特定カテゴリーの投稿に対して同じようにメニューを追加してみた。カスタム投稿タイプの専用投稿メニューみたいな感じである。