count_user_posts

説明

int count_user_posts( int $userid [ , string $post_type = 'post' [ , bool $public_only = false ] ] )
投稿数を取得する。

パラメータ

  • $userid
    ユーザIDを指定。
  • $post_type
    [4.1.0]投稿タイプを指定(省略時は'post')。
  • $public_only
    [4.3.0]一般公開済み投稿のみの場合はtrueを、非公開の投稿を含む場合はfalseを指定(省略時はfalse)。

返り値

パラメータ$useridで指定されたユーザの投稿数を返す。

注意

複数ユーザの投稿数を取得する場合は count_many_users_posts関数を使用する。またサイト全体の投稿数を取得する場合は wp_count_posts関数を使用する。

[4.3.0]ソースコードのコメントではget_usernumpostsフィルターにパラメータ$public_onlyが追加されることになっているが、こちらは実装漏れ。[4.3.1]にて実装されるとこのことされました。


使用例

  • IDが1のユーザーの「投稿」の投稿数を取得する。
    <?php $posts_count = count_user_posts( 1 ); ?>
  • IDが1のユーザーの「固定ページ」の投稿数を取得する。
    <?php $pages_count = count_user_posts( 1, 'page' ); ?>

フィルター

[2.7.0]投稿数を返す前に'get_usernumposts'フィルターを呼び出す。パラメータ$countは投稿数、その他のパラメータは本関数が受け取った内容が格納される([4.1.0]$post_typeが追加)。
return apply_filters( 'get_usernumposts', $count, $userid, $post_type );

アクション

実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/user.php

最終更新 : 2015年09月16日 11:15



お勧め

任意の名前でエラーログファイルを指定する(2019年2月15日 更新)

来週にはWordPress 5.1がリリース。RC1のソースコードを見ていると、 wp_debug_mode関数が変更されており、興味深かった。

Gutenbergでカスタムフィールドを使う(2018年8月10日 更新)

Gutenbergの新エディターではカスタムフィールドのウィジェットが表示されない。既存のカスタムフィールドのデータはなくなるわけでないので、新エディター上で編集・更新できないか調べてみた。

Slightly troublesome permalink:プラグイン作ってみました(2021年4月20日 更新)

カテゴリーを含んだパーマリンクを設定している場合、複数のカテゴリーを指定した投稿記事のパーマリンクのURLに目的のカテゴリーとは異なるカテゴリーが適用された経験はないだろうか。このプラグインは、パーマリンクに適用されるカテゴリーをコントロールし、希望通りのパーマリンクを設定します。

WP_Postオブジェクトで投稿情報を直感的に使う(2012年10月4日 更新)

WordPress 3.5で登場するであろう WP_Postクラス。WordPressの投稿情報は、投稿情報本体のほか、カテゴリーや投稿タグ、カスタムフィールドなど、いくつかに分散して記録され、それぞれの情報を取得する際は、いくつかの関数をしていた。新しいWP_Postクラスにより、その習慣とおさらばできるかもしれない。

テキストエディタの文字を変更する(2018年5月27日 更新)

テキストエディタ(投稿ページの「テキスト」タブのエディタ)に標準では備わっていない機能を追加する自作プラグイン「html entities button」がほぼ1年ぶりにアップデート。ここではバージョン2.0.0で追加したテキストエディタのフォント切り替え機能について紹介する。