current_time

説明

mixed current_time( string $type [, mixed $gmt = 0 ] )
現在の日時を取得する。

パラメータ

  • $type
    'mysql'、'timestamp'またはdate関数のフォーマット(例:'Y-m-d')を指定。
  • $gmt
    GMT時間の場合は1またはtrue、ローカル時間の場合は0またはfalseを指定(省略時は0でローカル時間)。

返り値

パラメータ$typeが'mysql'の場合は'2011-04-25 12:34:56'の書式で返す。'timestamp'の場合は1970年1月1日 00:00:00 GMTからの通算秒数を返す(詳しくはPHP time関数参照)。

注意

GMT時間は、サーバー(PHP設定)の設定内容ではなく、管理者ページ「設定」-「一般」のタイムゾーンの設定値( get_option( 'gmt_offset' )で取得できる)を使って算出する。

使用例

  • 現在の日時をMySQLの書式で取得する。
    <?php $datetime = current_time( 'mysql' ); ?>
  • 現在の日時をGMT時間の秒数で取得する。
    <?php $time = current_time( 'timestamp', true ); ?>

フィルター

直接実行するフィルターはありません。

アクション

直接実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/functions.php

最終更新 : 2021年03月31日 15:03



お勧め

任意の名前でエラーログファイルを指定する(2019年2月15日 更新)

来週にはWordPress 5.1がリリース。RC1のソースコードを見ていると、 wp_debug_mode関数が変更されており、興味深かった。

Gutenbergでカスタムフィールドを使う(2018年8月10日 更新)

Gutenbergの新エディターではカスタムフィールドのウィジェットが表示されない。既存のカスタムフィールドのデータはなくなるわけでないので、新エディター上で編集・更新できないか調べてみた。

Slightly troublesome permalink:プラグイン作ってみました(2021年4月20日 更新)

カテゴリーを含んだパーマリンクを設定している場合、複数のカテゴリーを指定した投稿記事のパーマリンクのURLに目的のカテゴリーとは異なるカテゴリーが適用された経験はないだろうか。このプラグインは、パーマリンクに適用されるカテゴリーをコントロールし、希望通りのパーマリンクを設定します。

WP_Postオブジェクトで投稿情報を直感的に使う(2012年10月4日 更新)

WordPress 3.5で登場するであろう WP_Postクラス。WordPressの投稿情報は、投稿情報本体のほか、カテゴリーや投稿タグ、カスタムフィールドなど、いくつかに分散して記録され、それぞれの情報を取得する際は、いくつかの関数をしていた。新しいWP_Postクラスにより、その習慣とおさらばできるかもしれない。

テキストエディタの文字を変更する(2018年5月27日 更新)

テキストエディタ(投稿ページの「テキスト」タブのエディタ)に標準では備わっていない機能を追加する自作プラグイン「html entities button」がほぼ1年ぶりにアップデート。ここではバージョン2.0.0で追加したテキストエディタのフォント切り替え機能について紹介する。