delete_option

説明

bool delete_option( string $option )
サイトオプションを削除する。

パラメータ

  • $option
    サイトオプション名を指定。

返り値

$optionで指定した名前のサイトオプションを削除できた場合はtrue、それ以外はfalseを返す。

注意

削除を行う前に$optionで指定された名前のサイトオプションがあるかどうかを調べ、存在しない場合はすぐにfalseを返す。

使用例

  • 'mytheme_setting'というサイトオプションを削除する。
    <?php delete_option( 'mytheme_setting' ); ?>

フィルター

実行するフィルターはありません。

アクション

パラメータ$optionで指定されたオプション値を取得した直後、delete_optionアクションを実行する。
do_action( 'delete_option', $option );
パラメータ$optionで指定されたオプション値を削除した直後、delete_option_$option$optionが'test'の場合はdelete_option_testアクションとなる)とdeleted_optionアクションを実行する。
do_action( "delete_option_$option", $option ); do_action( 'deleted_option', $option );

ソースファイル

/wp-includes/functions.php

最終更新 : 2019年04月24日 09:54



お勧め

投稿一覧ページに「更新日時」カラムを追加してみた(2019年8月27日 更新)

サイトの特性によるが、「投稿」には繰り返し更新するものがある。そんなサイトでは投稿一覧ページに「更新日時」があった方が便利。というわけで、今回は投稿一覧にソートに対応した「更新日時」カラムを追加する方法を紹介する。

連番のユーザーIDを回避できないか考えた(2019年6月4日 更新)

WordPressのユーザーIDは最初の管理者が1、次に追加したユーザーが2といった感じの連番になる。連番のIDはサイトによっては好ましくないケースがあり、連番を回避する方法がないか検討した。

Twenty Seventeenのフォントサイズを変更してみた(2021年12月15日 更新)

先日投稿した「続テーマを変更せずにWebフォントを使ってみた」では、テーマ「Twenty Seventeen」でもWebフォントを使えるようにした。その際、「Twenty Seventeen」のフォントサイズが少し小さく感じたので、今回はフォントサイズを調整してみた。

4.2.3でちょっと変わったショートコード(2018年5月27日 更新)

4.3のリリースまであと少しなわけですが、4.2.3が緊急リリースされました。4.2.2とソースコードを比較すると、ざっくりTinyMCE絡みが多い印象を受けたのですが、ショートコード関連も少し変わっていたので簡単にまとめてみました。

「投稿に挿入」時のタグをちょっとカスタマイズ(2011年7月29日 更新)

投稿画面において、画像をアップロードし投稿に挿入するすると、imgタグをaタグで囲んだものが挿入される(キャプションを指定した場合はタグも)。それらの画像をLightBox(JavaScriptライブラリ)で表示する場合、aタグにrel属性を追加するのだが、その作業を毎回投稿に挿入した後で行うのがちょっと面倒。というわけで、自動的にrel属性を追加するようにしてみました。