delete_user_setting

説明

bool | null delete_user_setting( string | array $names )
ユーザーインターフェイス設定を削除する。

パラメータ

  • $names
    設定名かその配列を指定。

返り値

ユーザーインターフェイス設定を削除できた場合はtrueを、それ以外はfalseを返す(マルチサイト時、現在のユーザーが現在のサイトのメンバーでない場合はnullを返す)。

注意

設定名の内容は英数字とアンダースコア'_'とハイフン'-'のみで、それ以外の文字は除外される。


使用例

  • ユーザーインターフェイス設定を削除する。
    <?php delete_user_setting( 'myplugin_user_setting' ); ?>

フィルター

直接実行するフィルターはありません。

アクション

直接実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/option.php

最終更新 : 2022年01月31日 14:05



お勧め

edit_custom_thumbnail_sizesフィルターを使ってみた(2022年5月30日 更新)

アップロード済みの画像は、トリミングや回転、反転といった編集が可能である。6.0.0で追加されたedit_custom_thumbnail_sizesフィルターは、編集された内容を反映させるサイズを拡張するものだったので、さっそく使ってみた。

WordPressと組み込まれている主なJavaScriptライブラリのバージョン一覧(2018年5月27日 更新)

WordPressの更新が遅れていたサイトを少し前に更新したところ、jQuery UI sortableを使って拡張したページに不具合が発生しました。WordPressの更新に伴って内部のjQuery UIが更新されたことに起因すると思われ、これを機にWordPressとそれに組み込まれたJavaScriptライブラリのバージョンを確認してみました。

投稿日の検索が自由自在に(2015年3月7日 更新)

WordPress 3.7.0ではWP_Date_Queryクラスが追加され、WP_Queryクラス(もちろん query_posts関数でも)で利用できるようになった。このWP_Date_Queryにより、○年○月○日以前や以降の投稿情報を取得したり、○年○月○日から○年○月○日の範囲の投稿情報を取得したりといったことが、容易に行えるようになった。

新テーマ「Twenty Twenty-Three」にはfunctions.phpがない(2022年10月6日 更新)

WordPress 6.1に同梱された新テーマ「Twenty Twenty-Three」を見てみると、そこには見慣れたfunctions.phpがない。Full Site Editing(FSE)対応テーマってこんな感じなのかと思いつつ、テーマの設定がどうなっているのか調べてみた。

WordPressのコーディングスタンダードとPSR-2がかみ合わない(2018年5月27日 更新)

先日パソコンのストレージを換装して開発環境を再構築。エディタのEclipseは「Neon(4.6)」から「Oxygen(4.7)」へ切り替わった。コードを書き始めるとそこはかとなく違和感があり、調べていくとPHPの「Code Style(Formatter)」が「PSR-2」に設定されていることが原因だった。