did_filter

説明

int did_filter( string $hook_name )
現在のリクエストにおいてフィルターが適用された回数を取得する。

パラメータ

  • $hook_name
    フィルター名を指定。

返り値

パラメータ$fook_nameで指定されたフィルターが適用された回数を返す。フィルターが未登録の場合は0を返す。

注意

現在のリクエストにおいて本関数が呼び出された時点までに指定されたフィルターが適用( apply_filters、apply_filters_ref_array)された回数を取得する。


使用例

  • フィルターが適用された回数を取得する。
    $count = did_filter( 'posts_search' );

フィルター

実行するフィルターはありません。

アクション

実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/plugin.php

最終更新 : 2022年11月08日 15:23



お勧め

投稿内容のid属性などを保存するための対策(2012年6月15日 更新)

WordPress 3.4にアップデートしたとある環境で投稿記事を保存すると、divタグなどのid属性がクリアされて保存するようになった(id属性が保存できなくなった)。ここでは、その対策方法の1つを紹介しておく。

WP_List_Tableクラスの「一括操作」フォームを使ってみた(2018年5月27日 更新)

今回は「WP_List_Tableクラスを使ってみた」の続き。投稿一覧やプラグインページなどにある「一括操作」(Bulkアクション)フォーム対応に関するメモである。

4.4では投稿ページも専用テンプレートが適用できる(2018年5月27日 更新)

従来、特定の固定ページには専用テンプレートを適用できるのですが、投稿ページに適用させるためにはアクションやフィルターを利用する必要がありました。4.4では特定の投稿ページに標準で専用テンプレートを適用できるようになりそうです。

Google Mapsブロックを作る過程で悩んだ件(2022年8月23日 更新)

自分なりのGoogle Mapsブロックを作るべく、カスタムHTMLブロックをベースにいくつかのパラメータ要素をサイドバーに追加していく。Google Maps用のAPIキーについてはオプションデータ(wp_optionsテーブル)に格納して利用していこうと思ったのだが、その方法がさっぱりわからなかった。

Popoverコンポーネントのanchorプロパティについて考えたときのメモ(2024年8月19日 更新)

カスタムブロックやコアブロック向けのプラグインでお世話になるPopoverコンポーネント。表示位置を決定する上で大きく影響するのがanchorプロパティである。フィルターのコールバック関数で対象ブロックに干渉できない場合はどうしたらよいのだろうか。