説明
パラメータ
- $content投稿記事などの文字列。
- $ignore_html[4.2.3]HTML要素内のショートコードを実行しない場合はtrueを、実行する場合はfalseを指定(省略時はfalse)。
返り値
ショートコードが変換された文字列を返す。注意
このdo_shortcode関数は、 the_content関数のフィルターとして使用されており、投稿記事を表示する際に自動的に実行されている。ショートコードは投稿記事以外でも使用でき、 add_filter関数を使用するか、テーマやプラグイン内で実行することで、任意の文字列を対象にショートコードを変換することができる。また囲み型ショートコードでそのコンテントの中にショートコードを含める(ショーコードが入れ子になる)場合には、ショートコード関数の返り値を返す直前で本関数を呼び出す。
function shortcode_example_func( $atts, $content='' ) {
// $contentを適宜処理
return do_shortcode( $content );
}
add_shortcode( 'exp', 'shortcode_example_func' );
[4.2.3]HTML要素(コメントを除く)内のショートコードを先に実行する。
[4.2.3]ショートコードの実行結果を返す前に無効なショートコードのアンエスケープ処理を行う。
使用例
- ショートコードを変換する。<?php $decoded = do_shortcode( $content ); ?>
フィルター
実行するフィルターはありません。アクション
実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/shortcodes.php最終更新 : 2020年04月02日 11:21
関連
お勧め
6.2に追加されるsearch_columnsパラメータが便利(2023年3月30日 更新)
バージョン6.2では記事検索機能を備えたWP_Queryクラスにsearch_columnsパラメータが追加される。標準のキーワード検索では、タイトル(post_title)、本文(post_content)、抜粋(post_excerpt)が対象になっているが、search_columnsパラメータを使うと対象を絞り込めるようになる。
固定ページのURLの拡張子をhtmlに変更する(2013年3月9日 更新)
固定ページについて、URLを静的ページっぽく拡張子htmlに変更したいという要望を受けることがある。これまでは「.html on PAGES」というプラグインを使っていて特に不満があったわけではないのだが、今回ひょんなことから簡単に対応できることがわかったので、メモ書きしておく。KUSANAGIでマルチサイト(サブドメイン)を試した(2019年8月6日 更新)
本サイトはサブディレクトリタイプのマルチサイト機能を採用して構築しているが、これまでサブドメインタイプは利用した経験はない。マルチサイト機能のサブドメインタイプは以前から1度は試してみたいと思っており、今回実際にサイトを構築してみた。
Fotepo:プラグイン作ってみました(2019年9月19日 更新)
仕事柄、Chromeの「デベロッパーツール」を使ってページのフォントを変更することがある。そんな時、無効なフォント名を指定してしまったり、フォント名をまちがえることがあり、もう少しお手軽にできないかと思って作ったのが今回紹介するプラグイン「Fotepo」である。
カテゴリー専用の投稿一覧と新規投稿メニューを追加する(2012年1月23日 更新)
サイト更新の1クリックを省くため、特定カテゴリーの投稿に対して同じようにメニューを追加してみた。カスタム投稿タイプの専用投稿メニューみたいな感じである。