edit_term_link

説明

string edit_term_link( [ string $link = '' [ , string $before = '' [ , string $after = '' [ , object $term = null [ , bool $echo = true ] ] ] ] ] )
タームの編集リンクを表示または取得する。

パラメータ

  • $link
    リンクとしてで表示する文字列(aタグの中身)を指定(省略時は''で、'Edit This'の翻訳文字列となる)。
  • $before
    aタグの前に付く文字列を指定(省略時は'')。
  • $after
    aタグの後に付く文字列を指定(省略時は'')。
  • $term
    タームを指定(省略時はnull)。
  • $echo
    表示する場合はtrue、取得する場合はfalseを指定(省略時はtrue)。

返り値

パラメータ$echofalseの場合はリンクの文字列を返す。

注意

ターム(カテゴリーや投稿タグなど)のアーカイブページ内ではパラメータ$termを省略できる( get_queried_object関数で現在のタームが適用される)。

ログインしているユーザがタームの編集権限を持っていない場合は何も表示されない。


使用例

  • タームアーカイブページ内でそのターム編集用リンクを表示する。
    <?php edit_term_link(); ?>
  • カテゴリーIDが10のカテゴリーの編集用リンクを表示する。
    <?php
    $cat = get_category( 10 );
    edit_term_link( '', '', '', $cat );
    ?>

フィルター

[3.1.0]表示または出力する直前に'edit_term_link'フィルターを呼び出す。パラメータ$linkには関数内で作成したリンク文字列(aタグ)が、$term_idはタームIDが格納されている。
$link = $before . apply_filters( 'edit_term_link', $link, $term_id ) . $after;

アクション

実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/link-template.php

最終更新 : 2018年05月27日 10:45



お勧め

フィードにサムネイル画像を追加する(2022年11月7日 更新)

WordPressが出力するの標準のフィードには、各投稿のサムネイル画像の情報が含まれていない。ネットで検索してみるといくつかの方法があることがわかったので、その中から2つ試してみた。

ダッシュボードの「クイックドラフト」を「CodeMirror」に変更してみた(2019年11月5日 更新)

管理ページの「テーマエディター」では4.9以降「CodeMirror」が利用されている。今回はこの「CodeMirror」をプラグインで活用できないか調べた話である。

スマートフォン向けの振り分けを自前で行う(2012年1月23日 更新)

PC向けのサイトをスマートフォン対応する場合、WPtouchやktai styleに代表されるスマートフォン対応のテンプレート切り替えプラグインを使用するのが一般的。そういったプラグインはテンプレート切り替え以外の機能も備えており、そういった機能は必ずしも必要ではない。そんなわけで、ここでは超シンプルなスマートフォン向けのテンプレート切り替えを実現する方法を紹介する。

ブロックエディターの文字サイズ設定を変えてみる(2019年12月12日 更新)

今回は「前回投稿した内容」の続きブロックエディターの文字サイズ設定を変えようと思う。参考にするテーマはもちろん「Twenty Twenty」である。

5.5の機能強化:コメントフォームのちょっとした改良(2020年8月12日 更新)

来月にリリースされるWordPress 5.5に向けてBeta 1、2、3と公開が続いている。「WordPress 5.5 Beta 3(以降Beta 3)」のソースコードを見ていくと、コメントフォームを表示する comment_form関数が機能拡張されていた。