説明
パラメータ
- $linkリンクとしてで表示する文字列(aタグの中身)を指定(省略時は''で、'Edit This'の翻訳文字列となる)。
- $beforeaタグの前に付く文字列を指定(省略時は'')。
- $afteraタグの後に付く文字列を指定(省略時は'')。
- $termタームを指定(省略時はnull)。
- $echo表示する場合はtrue、取得する場合はfalseを指定(省略時はtrue)。
返り値
パラメータ$echoがfalseの場合はリンクの文字列を返す。注意
ターム(カテゴリーや投稿タグなど)のアーカイブページ内ではパラメータ$termを省略できる( get_queried_object関数で現在のタームが適用される)。
ログインしているユーザがタームの編集権限を持っていない場合は何も表示されない。
使用例
- タームアーカイブページ内でそのターム編集用リンクを表示する。<?php edit_term_link(); ?>
- カテゴリーIDが10のカテゴリーの編集用リンクを表示する。
<?php $cat = get_category( 10 ); edit_term_link( '', '', '', $cat ); ?>
フィルター
[3.1.0]表示または出力する直前に'edit_term_link'フィルターを呼び出す。パラメータ$linkには関数内で作成したリンク文字列(aタグ)が、$term_idはタームIDが格納されている。アクション
実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/link-template.php最終更新 : 2018年05月27日 10:45
関連
お勧め
プラグインのロード順を制御する(2014年6月9日 更新)
これまでプラグインがどのような順番でロードされるか意識していなかったのだが、とある自作プラグインを他のプラグインよりも先にロードさせたくなったので調べてみた。
5.3の機能強化:カスタムフィールドキーの条件指定が使いやすくなる(2019年11月19日 更新)
5.3 RC4もリリースされ、正式リリースまであと1週間。5.3の変更点を確認していると、WP_Meta_Queryクラスが変更されていた。これは「Expanded meta key comparison operators in 5.3」で紹介されており、さまざまな条件指定が追加されていた。
HTML entities button:プラグイン作ってみました(2021年4月28日 更新)
以前投稿した「HTML編集モードに定型文ボタンを追加する」をアレンジして、HTML編集モードに特殊文字(HTMLエンティティ)を挿入できるボタン、顔文字を挿入できるボタン、過去の投稿ページのリンクを挿入できるボタンを追加するプラグインを作ってみました。HTML編集モードの作業効率を向上させるプラグインです。2.1.0では「Dashiconsの挿入」を追加しました。HTML編集モードをメインに使用されている方は、お試しあれ。更新ボタンの横にスピナーを実装する(2019年5月14日 更新)
WordPressの管理画面ではAJAXを使って何らかの処理を行う際、数秒間の空き時間にアイコンがクルクル回る「スピナー」を表示しているところがある。今作っているプラグインでこの「スピナー」を使いたくなったので、実装方法を調べてみた。
「順序」をtextからnumberに変更してみた(2018年5月27日 更新)
固定ページの編集画面の「投稿の属性」ウィジェットには、ページの並び替えに使用できる「順序」のinput要素がある。この「順序」のinput要素はtype属性が'text'となっており、編集の際にIMEが有効になってしまう場合がある。ページの編集頻度が多くなると、その都度IMEをオフにするのがやや面倒になってくる。