説明
mixed fetch_feed( mixed $url )
RSSまたはAtom形式のフィードデータを読み込む。
パラメータ
- $urlフィードデータのURLかそれらが格納された配列を指定。
返り値
パラメータ$urlで指定されたフィードを読み込んだ場合はSimplePieクラスのオブジェクトを、読み込みできなかった場合はWP_Errorクラスのオブジェクトを返す。注意
本関数の返り値はSimplePieクラスかWP_Errorクラスのオブジェクトになるので、 is_wp_error関数などを使って判別する。
パラメータ$urlに複数のURLが指定された場合は返り値の内容は各フィードデータをマージしたものとなる。
使用例
- パラメータ$urlで指定したRSSフィードを読み込む。
<?php $feed = fetch_feed( $url ); if ( ! is_wp_error( $feed ) ) : // ここにフィードが読み込まれた場合の処理内容 ?>
フィルター
[2.8.0]フィードデータの有効期間をSimplePieクラスのオブジェクトに格納する前に'wp_feed_cache_transient_lifetime'フィルターを呼び出す。第1パラメータはデフォルトの有効期間の秒数が、$urlは本関数が受け取った内容が格納される。$feed->set_cache_duration( apply_filters( 'wp_feed_cache_transient_lifetime', 12 * HOUR_IN_SECONDS, $url ) );
アクション
[3.0.0]フィードデータを読み込む前に'wp_feed_options'アクションを呼び出す。第1パラメータはSimplePieクラスのオブジェクトと本関数が受け取った$urlの内容が格納された配列となる。do_action_ref_array( 'wp_feed_options', array( &$feed, $url ) );
ソースファイル
/wp-includes/feed.php最終更新 : 2018年05月27日 10:43
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