説明
パラメータ
- $contentテキストを指定。
- $rich_textリッチテキストの場合はtrueを指定(省略時はfalse)。
返り値
整形したテキストを返す。注意
投稿内容などのテキストを編集前に整形するための関数となる。4.4.0でパラメータ名$richeditは$rich_textにリネームされた。
使用例
- テキストを編集向けに整形する。
<?php $content = format_to_edit( $content ); ?>
- リッチテキストを編集向けに整形する。
<?php $content = format_to_edit( $content, true ); ?>
フィルター
[1.2.0]はじめに'format_to_edit'フィルターを呼び出す。パラメータ$contentは本関数が受け取った内容となる。アクション
実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/formatting.php最終更新 : 2018年05月27日 10:45
関連
お勧め
フォーム内のエスケープ処理を考える(2018年10月19日 更新)
WordPressにはエスケープ処理を行う esc_html関数と esc_attr関数がある。HTML要素(タグ)の属性値ならesc_attr関数を、それ以外はesc_html関数を使うことがほとんどだが、今回esc_html関数が適していないと思われるケースに遭遇した。
適切なテンプレートファイルを用意してテンプレート内の振り分け処理を無くす(2019年5月24日 更新)
/wp-includes/template-loader.phpではリクエストされたページに応じて現在のテーマにあるテンプレートファイルの中から適切なものを選びに振り分けている。ここでは、さまざまなテンプレートファイルの種類と、テンプレートファイルが省略された場合の内部の動作についてまとめてみる。テーブルブロックを定形に整える(2021年12月27日 更新)
ブロックエディターについて調べていると、「段落ブロックをもう少しカスタマイズした」で使ったRichTextShortcutとは別にショートカットキーを使うためのKeyboardShortcutsが見つかった。今回はこのKeyboardShortcutsを使ってテーブルブロックを定形に整える仕組みを考えてみた。
テーブルブロックを投稿メタ(カスタムフィールド)に保存する(2022年1月5日 更新)
ふと「テーブルブロックの内容を投稿メタ(カスタムフィールド)として保存できたら便利なのでは」と思い、投稿メタの使い方を調べてみた。
ブロックエディターで現在の「ロケール」を取得した時のメモ(2024年8月10日 更新)
ブロックエディター向けのプラグインで日本語固有の機能を実装する際、現在のロケール(言語)を取得したい。ブロックエディターの編集時、投稿を編集しているユーザーの言語が優先され、それをどうやって取得するかを「ChatGPT」に聞いてみたのだが。。。