generate_postdata

説明

array | bool generate_postdata( mixed $post )
投稿データを生成する。

パラメータ

  • $post
    投稿情報または投稿IDを指定。

返り値

パラメータ$postの投稿データが格納された連想配列を返す。$postが無効な場合はfalseを返す。

キーデータ型内容
'id'int投稿ID
'authordata'WP_User投稿者情報
'currentday'string投稿日(書式: 'd.m.y')
'currentmonth'string投稿月(書式: 'm')
'page'intリクエストクエリーに依存
'pages'array本文をnextpageコメントタグで分割した配列
'multipage'int本文の分割数が1より大きい場合は1
'more'intリクエストクエリーに依存
'numpages'int本文の分割数

注意

get_the_content関数内で使用されている。グローバル変数$wp_queryを参照し、取得できるデータの一部はリクエストクエリーに依存する。


使用例

  • 投稿データを生成する。
    <?php $elements = generate_postdata( $post ); ?>

フィルター

直接実行するフィルターはありません。

アクション

直接実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/query.php

最終更新 : 2019年05月13日 10:37



お勧め

5.5で非推奨になる関数名について(2020年8月12日 更新)

来月にリリースされるWordPress 5.5に向けてBeta 1、2と公開が続いている。「WordPress 5.5 Beta 2(以降Beta 2)」のソースコードを見ていくと、いくつかの関数が非推奨になるようだ。

meta_compare_key使ってみた(2019年3月19日 更新)

ブロックエディターの登場により、標準のカスタムフィールドを使う機会はかなり減った気がする。そんな中、5.1.0で追加されたのが、カスタムフィールド名(メタキー)に含まれる文字列を指定する'meta_compare_key'キーだ。

プラグインの設定ページもレスポンシブ対応(2014年6月3日 更新)

レスポンシブ対応したWordPressの管理画面。プラグインやテーマのカスタマイズで管理画面を拡張しているなら、切り替わるタイミングはきっちり押さえておきたいところではないだろうか。

初期化に関連するアクションのおさらい(2013年11月27日 更新)

いつも何気なくfunctions.phpで使っているafter_setup_themeアクションやinitアクション。普段はあまり意識していなかったが、ふとしたことからどんな順番に呼び出されるのか気になってしまい、ちょっと調べてみた。

全投稿を取得するのはnopaging=1でいい(2011年8月31日 更新)

query_posts関数(またはWP_Queryクラス)を使う場合、取得する件数の指定を省略すると管理者ページの「表示設定」-「1ページに表示する最大件数」の指定値分だけの投稿情報を取得する。それでは条件にマッチするすべての投稿情報を取得するには?