説明
パラメータ
- $extra_attributes'id'、'class'、'style'キーを持つ連想配列を指定(省略時はarray())。
返り値
ブロックのラッパー要素向けの属性文字列を返す。ラッパー要素に指定する属性がない場合は''を返す。注意
本関数はダイナミックブロックをレンダリングするコールバック関数内で、対象ブロックの始まりの要素向けの属性を取得する際に使用する。
パラメータ$extra_attributesの連想配列は、キーに属性名、その内容に属性値を指定する。それぞれは対象ブロックのデフォルト属性(ブロックのattributesやsupportsプロパティに依存)とマージされ、最終的なラッパー要素の属性文字列となる。
各属性値は本関数内でエスケープ処理される。
使用例
- デフォルトのラッパー要素向けの属性を取得する
$wrapper_attributes = get_block_wrapper_attributes();
- style属性を追加したラッパー要素向けの属性を取得する
$wrapper_attributes = get_block_wrapper_attributes( array( 'style' => 'width:300px;height:300px;' ) );
フィルター
直接実行するフィルターはありません。アクション
直接実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/class-wp-block-supports.php最終更新 : 2024年07月18日 13:59
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