説明
array get_body_class( [ string $class = '' ] )
bodyタグのclass属性値を取得する。
パラメータ
- $classclass属性として追加するクラス名の文字列またはその配列
返り値
class属性値を含んだ配列を返す。ページタイプ別の配列の内容は、おおよそ次の通り。
ページタイプ(テーマ内ファイル名) | 戻り値 |
---|---|
ホーム(index.php) | { 'home', 'blog' } |
日付別アーカイブ (archive.php, date.php) | { 'archive', 'date' } |
カテゴリー別アーカイブ (archive.php, category.php) | { 'archive', 'category', 'category-1' } ※「1」の部分にはカテゴリーのスラッグが入る。 |
タグ別アーカイブ (archive.php, tag.php) | { 'archive', 'tag', 'tag-mini' } ※「mini」の部分にはタグのスラッグが入る。 |
著者別アーカイブ (archive.php, author.php) | { archive author author-admin } ※「admin」の部分には著者名が入る。 |
投稿(single.php) | { 'single', 'single-post', 'postid-152' } ※「152」の部分には投稿情報IDが入る。 |
ページ(page.php) | { 'page', 'page-id-2', 'page-template', 'page-template-default' } ※「2」の部分には投稿情報IDが入る。 |
検索結果ページ(search.php) | { 'search', 'search-results' } |
404ページ(404.php) | { 'error404' } |
ログイン時(共通) | 配列に'logged-in'が含まれる |
注意
特にありません。使用例
- bodyタグのclass属性値を取得する。<?php $class_arr = get_body_class( ); ?>
フィルター
クラス名の配列を返す直前にbody_classフィルターを実行する。パラメータ$classesにはクラス名の配列が、 パラメータ$classには本関数で受け取った内容が格納されている。return apply_filters( 'body_class', $classes, $class );
アクション
実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/post-template.php最終更新 : 2018年05月27日 10:52
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