説明
mixed get_bookmark( mixed $bookmark [ , string $output = OBJECT [ , string $filter = 'raw' ] ] )
リンク情報を取得する。
パラメータ
- $bookmarkリンクIDまたはリンク情報を指定。
- $output取得データ形式としてOBJECT、ARRAY_N、ARRAY_Aの何れかを指定(省略時はOBJECT)。
- $filterフィルター名で指定(省略時は'raw')。
返り値
リンク情報をパラメータ$outputで指定された形式で返す。リンク情報のプロパティは次の通り。プロパティ名 | データ型 | 意味 |
---|---|---|
link_id | int | ID |
link_url | string | ウェブアドレス |
link_name | string | 名前 |
link_image | string | 画像のアドレス |
link_target | string | リンクターゲット(''、'_top'、'_blank') |
link_description | string | 説明 |
link_visible | string | 表示状態(表示の場合は'Y') |
link_owner | string | オーナーID |
link_rating | int | 評価(0~10) |
link_updated | string | 更新日時 |
link_rel | string | rel |
link_notes | string | メモ |
link_rss | string | RSSのアドレス |
link_category | array | リンクカテゴリーIDの配列 |
注意
この関数で取得できる項目のlink_categoryにはリンクカテゴリーIDの配列が格納されている。この項目は、 get_bookmarks関数で取得できるリンク情報には含まれていない。使用例
- リンク情報を取得する。<?php $link = get_bookmark( 1 ); ?>
- リンク情報を連想配列で取得する。<?php $link = get_bookmark( 1, ARRAY_A ); ?>
最終更新 : 2011年06月10日 17:40
関連
お勧め
ブロックエディターの色設定を変えてみる(2019年12月11日 更新)
バージョン5.3で機能強化されたブロックエディター。対応を考えて新テーマ「Twenty Twenty」のソースコードを眺めていく。
「姓」の後に「名」を(2013年11月6日 更新)
WordPressのユーザー情報設定ページでは、「名(First name)」の後に「姓(Last name)」を入力するようになっている。日本向けのユーザー登録できるサイトの場合、この並び順はちょっと違和感があるので、「姓」「名」の順に入力できるようにした。
ホームディレクトリから過去のファイルを削除する(2013年1月27日 更新)
WordPressで構築したサイトのホームディレクトリには、現在使われていないファイルが残っている時がある。3.5.1もリリースされたことだし、これを機にホームディレクトリを整理整頓した。Login rebuilder 2.6.5の新機能紹介(2021年3月8日 更新)
今回追加したものは、管理者のダッシュボードに表示されるログウィジェットの日時について任意の書式を設定する機能である。これまで日時の書式はサイト設定を利用していたが、ログの日時については揃えた方が見やすいと思ったので、今回の機能で対応することにしました。
投稿情報を連想配列で参照する(2018年5月27日 更新)
投稿情報は、タイトルや本文、投稿日時といったいくつかのデータが含んでおり、多くの場合オブジェクトになっている。これを連想配列で扱いたい場合はキャストして型変換することが多かった。基本的にはキャストで問題ないのだが、ふと目に留まったto_arrayメソッドが興味深かったのでメモとして残しておく。