get_calendar

説明

string get_calendar( [ bool $initial = true [, bool $echo = true ] ] )
投稿ページへのリンク付きカレンダー(1月分)を表示する。

パラメータ

  • $initial
    曜日の名前を初期化する場合はtrue、初期化しない場合はfalseを指定。
  • $echo
    カレンダーを表示する場合はtrue、表示しない場合はfalseを指定。

返り値

パラメータ$echofalseの場合のみカレンダーのHTMLテキストを返す。そのほかの場合、返り値はありません。

注意

この関数はカレンダーウィジェットに使用されており、表示(出力)されるカレンダーは、管理者ページ「一般設定」の「週の始まり」で指定された「曜日」から始まる。 関数名はgetで始まるが、パラメータ$echotrueの場合(省略時)はカレンダーをすぐに表示し、何も返さない。

使用例

  • カレンダーを表示する。
    <?php get_calendar( ); ?>
  • カレンダーのHTMLテキストを取得する。
    <?php $cal = get_calendar( true, false ); ?>

最終更新 : 2018年05月27日 10:48



お勧め

Login rebuilder 2.3.0の新機能を紹介(2018年5月27日 更新)

プラグイン「Login rebuilder」はログイン時の履歴(ログ)や不正なログインページへのアクセス履歴を保存している。これらの履歴情報はダッシュボートで確認できるが、バージョン2.3.0においてそれぞれがダウンロードできるようになった。

古めのリビジョンを削除した時のメモ(2022年5月16日 更新)

大きく育ったデータベースを整理するため、古めのリビジョンとそれに紐づいたカスタムフィールドデータを削除。と思ったら「The total number of locks exceeds the lock table size」というエラーが発生して削除できなかった。

決まった値を返すだけの関数群(2018年5月27日 更新)

WordPressのソースコードを眺めているとフィルター関数名で'__return_○○'が指定されている部分を時々見かけます。それらの関数定義を見てみると、すべて決まった値を単純に返すだけでした。これらの関数がちょっと気になったので、まとめてみました。

「Align widgets horizontally」プラグインのフィルター使用例(2024年5月15日 更新)

ダッシュボードのウィジェットを横並びに変える「Align widgets horizontally」プラグインには緒設定を変更できるフィルターが用意されている。ここではフィルターの使い方と設定できる項目について紹介する。

WP_Postオブジェクトで投稿情報を直感的に使う(2012年10月4日 更新)

WordPress 3.5で登場するであろう WP_Postクラス。WordPressの投稿情報は、投稿情報本体のほか、カテゴリーや投稿タグ、カスタムフィールドなど、いくつかに分散して記録され、それぞれの情報を取得する際は、いくつかの関数をしていた。新しいWP_Postクラスにより、その習慣とおさらばできるかもしれない。