get_comment_author

説明

string get_comment_author( [ int $comment_ID = 0 ] )
コメント投稿者名を取得する。

パラメータ

  • $comment_ID
    コメントIDを指定(省略時は0)。

返り値

フルパス名またはフルパス名の配列を返す。

注意

パラメータ$comment_IDが0の場合は現在のコメントの投稿者名を取得する。

コメント情報の投稿者名(comment_author)が空の場合には、コメント情報のユーザーID(user_id)からユーザー情報を取得し、その表示名(display_name)を投稿者名としている。この時、ユーザー情報を取得できない場合は、'Anonymous'(日本語環境では'匿名')となる。


使用例

  • 現在のコメントの投稿者名を取得する。
    <?php $author = get_comment_author(); ?>
  • コメントIDが10のコメントの投稿者名を取得する。
    <?php $author = get_comment_author( 10 ); ?>

フィルター

[1.5.0]コメント投稿者名を返す直前に'get_comment_author'フィルターを呼び出す。パラメータ$authorは投稿者名となる。4.1.0以降の場合、$comment_IDには本関数が受け取ったコメントID、$commentにそのコメント情報となる。

return apply_filters( 'get_comment_author', $author, $comment_ID, $comment );

アクション

実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/comment-template.php

最終更新 : 2018年05月27日 10:46



お勧め

フィードにサムネイル画像を追加する(2022年11月7日 更新)

WordPressが出力するの標準のフィードには、各投稿のサムネイル画像の情報が含まれていない。ネットで検索してみるといくつかの方法があることがわかったので、その中から2つ試してみた。

ダッシュボードの「クイックドラフト」を「CodeMirror」に変更してみた(2019年11月5日 更新)

管理ページの「テーマエディター」では4.9以降「CodeMirror」が利用されている。今回はこの「CodeMirror」をプラグインで活用できないか調べた話である。

スマートフォン向けの振り分けを自前で行う(2012年1月23日 更新)

PC向けのサイトをスマートフォン対応する場合、WPtouchやktai styleに代表されるスマートフォン対応のテンプレート切り替えプラグインを使用するのが一般的。そういったプラグインはテンプレート切り替え以外の機能も備えており、そういった機能は必ずしも必要ではない。そんなわけで、ここでは超シンプルなスマートフォン向けのテンプレート切り替えを実現する方法を紹介する。

ブロックエディターの文字サイズ設定を変えてみる(2019年12月12日 更新)

今回は「前回投稿した内容」の続きブロックエディターの文字サイズ設定を変えようと思う。参考にするテーマはもちろん「Twenty Twenty」である。

5.5の機能強化:コメントフォームのちょっとした改良(2020年8月12日 更新)

来月にリリースされるWordPress 5.5に向けてBeta 1、2、3と公開が続いている。「WordPress 5.5 Beta 3(以降Beta 3)」のソースコードを見ていくと、コメントフォームを表示する comment_form関数が機能拡張されていた。