WordPress 4.5.0 で非推奨になりました。

get_currentuserinfo

説明

mixed get_currentuserinfo( )
現在のユーザ情報を読み込む。

パラメータ

パラメータはありません。

返り値

状況に応じてfalseを返したり、何も返さなかったりする。返り値そのものには基本的に意味はない。

注意

wp_set_current_user関数を使ってグローバル変数$current_userに現在のユーザ情報をセットする。なお$current_userがセット済みの場合は何もしない。

使用例

  • 現在のユーザ情報を読み込む。
    <?php get_currentuserinfo(); >

フィルター

[3.9.0]現在のユーザーIDを設定する前に'determine_current_user'フィルターを呼び出す。呼び出し時のパラメータはfalseとなっており、標準ではリクエストのクッキー情報からログイン済みのユーザーを特定し、そのIDを返している。
$user_id = apply_filters( 'determine_current_user', false );

アクション

直接実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/pluggable.php

最終更新 : 2014年05月19日 10:16



お勧め

6.2に追加されるsearch_columnsパラメータが便利(2023年3月30日 更新)

バージョン6.2では記事検索機能を備えたWP_Queryクラスにsearch_columnsパラメータが追加される。標準のキーワード検索では、タイトル(post_title)、本文(post_content)、抜粋(post_excerpt)が対象になっているが、search_columnsパラメータを使うと対象を絞り込めるようになる。

固定ページのURLの拡張子をhtmlに変更する(2013年3月9日 更新)

固定ページについて、URLを静的ページっぽく拡張子htmlに変更したいという要望を受けることがある。これまでは「.html on PAGES」というプラグインを使っていて特に不満があったわけではないのだが、今回ひょんなことから簡単に対応できることがわかったので、メモ書きしておく。

KUSANAGIでマルチサイト(サブドメイン)を試した(2019年8月6日 更新)

本サイトはサブディレクトリタイプのマルチサイト機能を採用して構築しているが、これまでサブドメインタイプは利用した経験はない。マルチサイト機能のサブドメインタイプは以前から1度は試してみたいと思っており、今回実際にサイトを構築してみた。

Fotepo:プラグイン作ってみました(2019年9月19日 更新)

仕事柄、Chromeの「デベロッパーツール」を使ってページのフォントを変更することがある。そんな時、無効なフォント名を指定してしまったり、フォント名をまちがえることがあり、もう少しお手軽にできないかと思って作ったのが今回紹介するプラグイン「Fotepo」である。

カテゴリー専用の投稿一覧と新規投稿メニューを追加する(2012年1月23日 更新)

サイト更新の1クリックを省くため、特定カテゴリーの投稿に対して同じようにメニューを追加してみた。カスタム投稿タイプの専用投稿メニューみたいな感じである。