WordPress 4.5.0 で非推奨になりました。

get_currentuserinfo

説明

mixed get_currentuserinfo( )
現在のユーザ情報を読み込む。

パラメータ

パラメータはありません。

返り値

状況に応じてfalseを返したり、何も返さなかったりする。返り値そのものには基本的に意味はない。

注意

wp_set_current_user関数を使ってグローバル変数$current_userに現在のユーザ情報をセットする。なお$current_userがセット済みの場合は何もしない。

使用例

  • 現在のユーザ情報を読み込む。
    <?php get_currentuserinfo(); >

フィルター

[3.9.0]現在のユーザーIDを設定する前に'determine_current_user'フィルターを呼び出す。呼び出し時のパラメータはfalseとなっており、標準ではリクエストのクッキー情報からログイン済みのユーザーを特定し、そのIDを返している。
$user_id = apply_filters( 'determine_current_user', false );

アクション

直接実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/pluggable.php

最終更新 : 2014年05月19日 10:16



お勧め

投稿ページにキーワード検索ウィジェットを追加する(2012年6月2日 更新)

「投稿の編集」ページで記事を編集していると、関連する投稿記事を検索したくなることがある。そんな時、「投稿一覧」ページに戻って「キーワード検索」を行えばいいのだが、そのひと手間がちょっとだけ煩わしい。

ダッシュボードのフィードボックスをカスタマイズ(2011年7月8日 更新)

管理者ページのトップページ「ダッシュボード」には、「WordPress 開発者ブログ」と「WordPress フォーラム」という2つのフィードボックスが表示されている。自分のような開発者には有益な情報をもたらしているが、一般の方には必要のない情報かもしれない。今回はこのフィードボックスをカスタマイズする方法を紹介する(管理者権限)。

Gutenberg、「新規追加」に難あり(2018年10月25日 更新)

昨日公開した「Gutenberg、初見です」で自作プラグインの「複製」機能が正しく動作していないことについて軽く触れた。該当するプラグインを修正するにしても原因がはっきりしないと手の打ちようがない。そんなわけで、不具合の原因を調べてみた。

meta_compare_key使ってみた(2019年3月19日 更新)

ブロックエディターの登場により、標準のカスタムフィールドを使う機会はかなり減った気がする。そんな中、5.1.0で追加されたのが、カスタムフィールド名(メタキー)に含まれる文字列を指定する'meta_compare_key'キーだ。

テーブルの1列目をth要素にしてみる(2021年12月21日 更新)

標準の「テーブル」ブロックでは、tbody要素内のセルはすべてtd要素になっている。テーブルの1列目についてはth要素を使いたいケースがあり、「トグル」コントロールを使って切り替え可能にできないか調べてみた。