説明
string get_default_comment_status( [ string $post_type = 'post' [ , string $comment_type = 'comment' ] ] )
投稿タイプのコメントステータスを取得する。
パラメータ
- $post_type投稿タイプ('post'、'page'、カスタム投稿タイプ名)を指定(省略時は'post')。
- $comment_typeコメントタイプ('comment'、'pingback'、'trackback')を指定(省略時は'comment')。
返り値
投稿タイプのコメントステータスを返す。注意
[4.3.0]新しく作るすべての固定ページで、コメントが無効化されるようになりましたが、今後も固定ページでコメントを有効したい場合はget_default_comment_statusフィルターで対応できる。
使用例
- 固定ページのコメントステータスを取得する。
<?php $status = get_default_comment_status( 'page' ); ?>
フィルター
[4.3.0]コメントステータスを返す直前でget_default_comment_statusフィルターを呼び出す。パラメータ$statusはコメントステータスを示す'open'または'closed'が、その他は本関数が受け取った値が格納される。return apply_filters( 'get_default_comment_status' , $status, $post_type, $comment_type );
アクション
実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/comment.php最終更新 : 2018年05月27日 10:45
関連
お勧め
プラグインのロード順を制御する(2014年6月9日 更新)
これまでプラグインがどのような順番でロードされるか意識していなかったのだが、とある自作プラグインを他のプラグインよりも先にロードさせたくなったので調べてみた。
Emojin:プラグイン作ってみました(2015年3月21日 更新)
ちょっと前のTLでiOSの絵文字を含んだ投稿を保存すると、絵文字以降の文章がすべて消えた状態で保存されるといったツイートを見かけた。少し検索してみると、MySQLのデータベースの文字セットが「utf8」の場合、iOSの絵文字のような4バイトの文字を正常に保存できず、それ以降の文章も保存されないというものらしい。対処方法としてデータベースの文字セットを「utf8mb4」に変更するのが有効らしいのだが、他に回避策がないか考えてみた。Contact Form 7に確認フェーズを(2012年12月16日 更新)
Contact Form 7はWordPressによるサイト製作でお世話になることが多いプラグインの1つ。ただ、クライアント様によっては、入力、確認、送信の3フェーズにしたいという要望があり、そんな時は別の方法を採用していたのですが、JavaScript(jQuery)を使ってページ遷移しなくてもいいなら確認フェーズは用意できるかなと思い、作り込んでみた。プラグインのヘッダー情報を国際化対応しよう(2018年5月27日 更新)
バージョン4.8がリリースされてひと段落。あらためてプラグイン一覧ページを見てみると「Akismet」が「Akismet Anti-Spam (アンチスパム)」と表示されていた。説明文だけじゃなくプラグイン名も国際化対応できたのね。
メタボックスをクラシックエディターのみで表示する(2019年1月15日 更新)
投稿画面向けにメタボックスを使ったプラグインがあり、それがブロックエディターで意図した通りに機能しなかった。この対処方法を考える過程でエディタータイプに応じてメタボックスを出し分けできる方法が見つかったので紹介したい。