get_file_data

説明

array get_file_data( string $file, array $default_headers [ , string $context = '' ] )
WordPress規定のヘッダー情報を取得する。

パラメータ

  • $file
    style.cssファイルなどのフルパス名を指定。
  • $default_headers
    デフォルトのヘッダー情報名の連想配列を指定。
  • $context
    'theme'などのファイル種別を指定(省略時は'')。

返り値

ヘッダー情報の連想配列を返す。

注意

対象のファイルがヘッダー情報のキーワードを含んでいなかった場合は、その項目は''となる。
パラメータ$default_headersに指定する連想配列は、テーマファイルの場合は次の通り。なおテーマのヘッダー情報を取得する方法としては wp_get_theme関数を利用する方法もある(バージョン3.4以降)。

$default_headers = array(
	'Name'        => 'Theme Name',
	'ThemeURI'    => 'Theme URI',
	'Description' => 'Description',
	'Author'      => 'Author',
	'AuthorURI'   => 'Author URI',
	'Version'     => 'Version',
	'Template'    => 'Template',
	'Status'      => 'Status',
	'Tags'        => 'Tags',
	'TextDomain'  => 'Text Domain',
	'DomainPath'  => 'Domain Path',
);

※WP_Theme::$file_headers参照(WP_Themeのプライベート定数)。

またプラグインのヘッダー情報を取得する方法しては管理画面内であればget_plugin_data関数が利用できる。その際に注意しなければならないのは、プラグインが読み込まれるタイミングではこの関数を定義している/wp-admin/includes/plugin.phpが読み込まれていないこと。プラグインが読み込まれた直後の場合は、get_plugin_data関数で使用されている$default_headersの内容を参考にしてこのget_file_data関数を使用する。

$default_headers = array(
	'Name'        => 'Plugin Name',
	'PluginURI'   => 'Plugin URI',
	'Version'     => 'Version',
	'Description' => 'Description',
	'Author'      => 'Author',
	'AuthorURI'   => 'Author URI',
	'TextDomain'  => 'Text Domain',
	'DomainPath'  => 'Domain Path',
	'Network'     => 'Network',
	// Site Wide Only is deprecated in favor of Network.
	'_sitewide'   => 'Site Wide Only',
);

使用例

  • 現在のテーマのstyle.cssのヘッダー情報の一部を取得する。
    <?php $headers = get_file_data( STYLESHEETPATH.'/style.css', array( 'Name' => 'Theme Name', 'Description' => 'Description' ), 'theme' ); ?>

フィルター

パラメータ$contextが指定されている場合、それに応じたフィルターを実行し、拡張ヘッダー情報名を取得する。
$extra_headers = apply_filters( "extra_{$context}_headers", array() )

アクション

実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/functions.php

最終更新 : 2017年09月07日 15:34



お勧め

LevelとCapability(2011年4月14日 更新)

プラグインやテーマの管理ページを作成する際など、ユーザのレベルと権限を確認することがある。ここでは、権限グループ別のレベルと権限の有無を整理してみた。

プラグインのヘッダー情報を国際化対応しよう(2017年8月4日 更新)

バージョン4.8がリリースされてひと段落。あらためてプラグイン一覧ページを見てみると「Akismet」が「Akismet Anti-Spam (アンチスパム)」と表示されていた。説明文だけじゃなくプラグイン名も国際化対応できたのね。

投稿一覧に独自リンクを追加する(2013年10月16日 更新)

管理者ページの「投稿一覧」や「固定ページ一覧」の各投稿記事はマウスポインタを移動すると、「編集」や「クイック編集」といったリンクが表示される。このリンクに独自のリンクを追加する方法を調べてみた。

初期状態で「抜粋」ウィジェットを表示する(2014年1月7日 更新)

投稿編集ページのウィジェットは標準で表示されるものとされないものがある。フォーラムに『投稿の編集画面にデフォルトで抜粋を表示させたい』という投稿があったので、ちょっと調べてみた。

canvasタグを投稿したい(2013年12月27日 更新)

以前「投稿内容のid属性などを保存するための対策」で取り上げたように、WordPressでは投稿に記述できるHTMLタグが制限されている。同コラムでこの制限を調整する対策を紹介しているが、3.5以降ではフィルター関数を登録して対応できるようだ。