get_lastpostmodified

説明

string get_lastpostmodified( [ string $timezone = 'server' [ , string $post_type = 'any' ] ] )
投稿記事の最終更新日時を取得する。

パラメータ

  • $timezone
    タイムゾーンとして'gmt'、'blog'、'server'の何れかを指定(省略時は'server')。
  • $post_type
    [4.4.0]投稿タイプを指定(省略時は'any')。

返り値

投稿記事の最終更新日時を文字列で返す。

注意

パラメータ$timezoneが'gmt'の場合は最終投稿記事のpost_modified_gmtの値が、'blog'の場合は最終投稿記事のpost_modifiedの値となる。'server'の場合は最終投稿記事のpost_modified_gmtの値をサーバーのタイムゾーンで調整した値となる。

パラメータ$post_typeが'any'の場合、投稿タイプ情報のプロパティpublicがtrueのものがすべて対象となる。具体的には、標準では投稿('post')、固定ページ('page')、メディア('attachment')となり、有効なカスタム投稿タイプがある場合はそれも含まれる。


使用例

  • 投稿記事の最終更新日時を取得する。
    <?php $lastmodified = get_lastpostmodified( 'blog' ); ?>
  • 投稿タイプが「投稿」の最終更新日時を取得する。
    <?php $lastmodified = get_lastpostmodified( 'server', 'post' ); ?>

フィルター

[4.4.0]本関数の冒頭で'pre_get_lastpostmodified'フィルターを呼び出す。パラメータ$lastpostmodifiedにはfalseが、$timezoneおよび$post_typeには本関数が受け取った内容が格納されている。
$lastpostmodified = apply_filters( 'pre_get_lastpostmodified', $lastpostmodified, $timezone, $post_type );
[2.3.0]値を返す直前で'get_lastpostmodified'フィルターを呼び出す。パラメータ$lastpostmodifiedには最終更新日時を示す文字列が、$timezoneには本関数が受け取った内容が格納されている。[5.5.0]パラメータ$post_typeが追加され、本関数が受け取った内容が格納されている。
return apply_filters( 'get_lastpostmodified', $lastpostmodified, $timezone, $post_type );

アクション

実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/post.php

最終更新 : 2020年08月28日 12:37



お勧め

フィードにサムネイル画像を追加する(2022年11月7日 更新)

WordPressが出力するの標準のフィードには、各投稿のサムネイル画像の情報が含まれていない。ネットで検索してみるといくつかの方法があることがわかったので、その中から2つ試してみた。

ダッシュボードの「クイックドラフト」を「CodeMirror」に変更してみた(2019年11月5日 更新)

管理ページの「テーマエディター」では4.9以降「CodeMirror」が利用されている。今回はこの「CodeMirror」をプラグインで活用できないか調べた話である。

スマートフォン向けの振り分けを自前で行う(2012年1月23日 更新)

PC向けのサイトをスマートフォン対応する場合、WPtouchやktai styleに代表されるスマートフォン対応のテンプレート切り替えプラグインを使用するのが一般的。そういったプラグインはテンプレート切り替え以外の機能も備えており、そういった機能は必ずしも必要ではない。そんなわけで、ここでは超シンプルなスマートフォン向けのテンプレート切り替えを実現する方法を紹介する。

ブロックエディターの文字サイズ設定を変えてみる(2019年12月12日 更新)

今回は「前回投稿した内容」の続きブロックエディターの文字サイズ設定を変えようと思う。参考にするテーマはもちろん「Twenty Twenty」である。

5.5の機能強化:コメントフォームのちょっとした改良(2020年8月12日 更新)

来月にリリースされるWordPress 5.5に向けてBeta 1、2、3と公開が続いている。「WordPress 5.5 Beta 3(以降Beta 3)」のソースコードを見ていくと、コメントフォームを表示する comment_form関数が機能拡張されていた。