get_network_option

説明

mixed get_network_option( int $network_id, string $option [ , mixed $default = false ] )
ネットワークオプション(サイトオプション)を取得する。

パラメータ

  • $network_id
    ネットワークID(サイトID)を指定。
  • $option
    オプション名を指定。
  • $default
    デフォルト値(オプションが保存されていない場合の値)を指定(省略時はfalse)。

返り値

ネットワークオプションの値を返す。

注意

バージョン4.4.0で get_site_option関数の機能(フィルターを含む)を引き継いだ関数で、get_site_option関数はこの関数のラッパー関数となっている。バージョン4.4.0およびバージョン4.7.0で各フィルターのパラメータが追加されている。

本関数はマルチサイト向けで一般的なシングルサイトで使用された場合は get_option関数が呼び出される。

パラメータ$network_idがnullの場合は現在のネットワーク(サイト)が対象となる。

"pre_site_option_{$option}"フィルターの返り値がfalse以外の場合は、以降の処理は行われずその値がネットワークオプションの値となる。

[4.9.0]"pre_site_option_{$option}"フィルターにパラメータ$defaultが追加された。


使用例

  • 現在のネットワークのオプション'myplugin_properties'の値を取得する。
    <?php $val = get_network_option( null, 'myplugin_properties' ); ?>
  • ネットワークIDが2のオプション'myplugin_properties'の値をデフォルト値を指定して取得する。
    <?php $val = get_network_option( 2, 'myplugin_properties', $default_properties ); ?>

フィルター

[2.9.0]データベースに保存された値を取得する前に'pre_site_option_{$option}'フィルターを呼び出す。パラメータ$valueには省略時の値としてfalseが、$optionには本関数が受け取った同名の変数の値が、$network_idには本関数が受け取った同名の変数をint型でキャストした値が格納されている。[4.9.0]パラメータ$defaultが追加され、本関数が受け取った内容が格納されている。
$pre = apply_filters( "pre_site_option_{$option}", false, $option, $network_id, $default );
[3.4.0]ネットワークオプションが未登録の場合は'default_site_option_{$option}'フィルターを呼び出す。パラメータ$defaultおよび$optionには本関数が受け取った値が、$network_idには本関数が受け取った同名の変数をint型でキャストした値が格納されている。
return apply_filters( "default_site_option_{$option}", $default, $option, $network_id );
[2.9.0]オプションの値を返す前に'site_option_{$option}'フィルターを呼び出す。パラメータ$valueには取得したオプションの値が、$optionには本関数が受け取った値が、$network_idには本関数が受け取った同名の変数をint型でキャストした値が格納されている。
return apply_filters( "site_option_{$option}", $value, $option, $network_id );

アクション

実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/option.php

最終更新 : 2019年02月25日 10:23



お勧め

囲み型ショートコードとwpautop(2018年5月27日 更新)

ショートコードは投稿記事の閲覧時に動的に内容を変更できる優れもの。galleryやcaptionなどいくつかのショートコードが標準で組み込まれており、一部のプラグインではその機能を利用する手段としてショートコードが利用されている。

使っていないか確認しないとね!(フィルター編)(2019年4月24日 更新)

先週末にWordPress 5.2 Beta3(以降5.2Beta3)が公開され、正式リリースまであとわずか。ソースコードの変更点を見ていくと、wp-login.phpの中に非推奨となったフィルターが目に留まった。

Login rebuilder 2.5.0の新機能紹介(2018年12月10日 更新)

今回追加したものは、任意の名前でロックファイルを設定し、そのファイルが存在する場合は常にログイン不可にする機能である。この機能を有効にしておくことで、何らかの理由により認証に関する情報が漏洩した場合でも不正なログインを防ぐことができる。

時代はWP_Queryなのか(2011年8月1日 更新)

WordPressのテーマ作成において、メインの投稿記事とは別に特定の条件を指定した投稿内容を表示することが多々ある。つい最近まで get_posts関数を使用することが多かったのだが、最近はWP_Queryクラスを使用することが多くなってきた。

query_posts(WP_Queryクラス)で'tax_query'を使いこなす(2011年9月14日 更新)

2日にわたって投稿した「query_posts(WP_Queryクラス)でカテゴリーを絞り込む」「query_posts(WP_Queryクラス)で投稿タグを絞り込む」の続き。今日はカテゴリーや投稿タグ以外ののタクソノミーによる絞り込み、複数のタクソノミーの絞り込みの組み合わせについてまとめてみる。