get_permalink

説明

string get_permalink( [ int $id = 0 [ , bool $leavename = false ] ] )
現在の投稿情報(グローバル変数$post)または指定した投稿情報のパーマリンクを取得する。

パラメータ

  • $id
    投稿情報ID(省略時は0となり、現在の投稿情報を調べる)。
  • $leavename
    投稿名およびページ名を除外する場合はfalse、有効にする場合はtrueを指定(省略時はfalseとなり、投稿名およびページ名を有効にする)。

返り値

投稿情報のパーマリンクを返す。

注意

特にありません。

使用例

  • 現在の投稿情報のパーマリンクを取得する。
    <?php $link = get_permalink( ); ?>
  • 投稿情報IDが10の投稿情報のパーマリンクを取得する。
    <?php $link = get_permalink( 10 ); ?>

フィルター

'page'と'attachment'以外の標準投稿タイプの場合、'pre_post_link'フィルターを呼び出す。パラメータ$permalinkには get_option( 'permalink_structure' )の内容が、$postには投稿情報が、パラメータ$leavenameの内容が格納される。
$permalink = apply_filters( 'pre_post_link', $permalink, $post, $leavename );
'page'と'attachment'以外の標準投稿タイプでパーマリンクを返す直前に'post_link'フィルターを呼び出す。パラメータ$permalinkには作成されたパーマリンクが、$postには投稿情報が、パラメータ$leavenameの内容が格納される。
$permalink = apply_filters( 'post_link', $permalink, $post, $leavename );

アクション

直接実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/link-template.php

最終更新 : 2018年05月27日 10:49



お勧め

Contact Form 7に確認フェーズを(2012年12月16日 更新)

Contact Form 7はWordPressによるサイト製作でお世話になることが多いプラグインの1つ。ただ、クライアント様によっては、入力、確認、送信の3フェーズにしたいという要望があり、そんな時は別の方法を採用していたのですが、JavaScript(jQuery)を使ってページ遷移しなくてもいいなら確認フェーズは用意できるかなと思い、作り込んでみた。

投稿一覧に独自リンクを追加する(2013年10月16日 更新)

管理者ページの「投稿一覧」や「固定ページ一覧」の各投稿記事はマウスポインタを移動すると、「編集」や「クイック編集」といったリンクが表示される。このリンクに独自のリンクを追加する方法を調べてみた。

HTML編集モードに定型文ボタンを追加する(2011年6月1日 更新)

投稿編集ページにはビジュアル編集モードとHTML編集モードがあり、それらを拡張するプラグインも多数存在している。そういったプラグインを利用するのもいいのだが、仕組みを理解するのも悪くないはず。というわけで、ここではHTML編集モードのボタンの仕組みと定型文を挿入するボタンを追加する方法を紹介する。

投稿日の検索が自由自在に(2015年3月7日 更新)

WordPress 3.7.0ではWP_Date_Queryクラスが追加され、WP_Queryクラス(もちろん query_posts関数でも)で利用できるようになった。このWP_Date_Queryにより、○年○月○日以前や以降の投稿情報を取得したり、○年○月○日から○年○月○日の範囲の投稿情報を取得したりといったことが、容易に行えるようになった。

プラグインのヘッダー情報を国際化対応しよう(2018年5月27日 更新)

バージョン4.8がリリースされてひと段落。あらためてプラグイン一覧ページを見てみると「Akismet」が「Akismet Anti-Spam (アンチスパム)」と表示されていた。説明文だけじゃなくプラグイン名も国際化対応できたのね。