get_post_custom

説明

array get_post_custom( [ int $post_id = 0 ] )
投稿情報に設定されているカスタムフィールド情報をすべて取得する。

パラメータ

  • $post_id
    投稿ID(省略時は現在の投稿情報の投稿ID(グローバル変数$id))。

返り値

カスタムフィールド情報をカスタムフィールド名をキーにした連想配列を返す。また各キーの値は、そのカスタムフィールド情報が単独であっても配列となる。
例)pageというカスタムフィールド名で値が10の場合。
キーデータ型
_edit_lockArray[0] => 1245733061
_edit_lastArray[0] => 2
pageArray[0] => 10

注意

戻り値にはWordPressシステムが内部で使用している情報(_edit_lock、_edit_lastなど。バージョンに依存)も含まれる。

使用例

  • 現在の投稿情報のカスタムフィールドをすべて取得する。
    <?php $fields = get_post_custom() ?>
  • 投稿IDが10の投稿情報のカスタムフィールドをすべて取得する。
    <?php $fields = get_post_custom( 10 ) ?>

最終更新 : 2018年05月27日 10:48



お勧め

Gutenbergでカスタムフィールドを使う(2018年8月10日 更新)

Gutenbergの新エディターではカスタムフィールドのウィジェットが表示されない。既存のカスタムフィールドのデータはなくなるわけでないので、新エディター上で編集・更新できないか調べてみた。

さくらのVPSでKUSANAGI(2018年5月27日 更新)

請け負っていた業務が一段落したので、「さくらのVPS」で「KUSANAGI」を試してみました。推奨環境はメモリ4GBとなっているが、今回は実験的な利用なので、SSD 2GBプランでトライしました。

ホームディレクトリから過去のファイルを削除する(2013年1月27日 更新)

WordPressで構築したサイトのホームディレクトリには、現在使われていないファイルが残っている時がある。3.5.1もリリースされたことだし、これを機にホームディレクトリを整理整頓した。

「Align widgets horizontally」プラグインのフィルター使用例(2024年5月15日 更新)

ダッシュボードのウィジェットを横並びに変える「Align widgets horizontally」プラグインには緒設定を変更できるフィルターが用意されている。ここではフィルターの使い方と設定できる項目について紹介する。

各投稿記事で設定されているカスタムフィールドの値を取得するには(2011年9月16日 更新)

投稿記事ごとに設定されているカスタムフィールドの値は get_post_meta関数で取得できるが、すべての投稿記事で設定されているカスタムフィールドの値を一覧を取得する関数が見当たらない。カテゴリーや投稿タグのようにそれぞれの値と実際に使用されている投稿記事件数を取得したいのだが、探し方が悪いのか見つからないのだ。