get_post_custom_values

説明

array get_post_custom_values( [ string $key = '' [ , int $post_id = 0 ] ] )
カスタムフィールドの値を取得する。

パラメータ

  • $key
    カスタムフィールドの名前を指定(省略時は'')。
  • $post_id
    投稿情報のIDを指定(省略時は0)。

返り値

カスタムフィールドの値を配列で返す。ただし、投稿情報にカスタムフィールドが登録されていない場合はnullを返す。

注意

パラメータ$post_idを省略した場合は、現在の投稿情報のカスタムフィールドが対象となる。
get_post_meta関数で、パラメータ$singleにfalseを指定した場合に似ているが、$keyで指定したカスタムフィールドが登録されていない場合の返り値が異なる。

使用例

  • 現在の投稿情報のカスタムフィールド'drink'の値を取得する。
    <?php $val = get_post_custom_values( 'drink' ); ?>
  • 投稿IDが10のカスタムフィールド'drink'の値を取得する。
    <?php $val = get_post_custom_values( 'drink', 10 ); ?>

フィルター

直接実行するフィルターはありません。

アクション

直接実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/post.php

最終更新 : 2013年10月07日 15:19



お勧め

5.5で非推奨になる関数名について(2020年8月12日 更新)

来月にリリースされるWordPress 5.5に向けてBeta 1、2と公開が続いている。「WordPress 5.5 Beta 2(以降Beta 2)」のソースコードを見ていくと、いくつかの関数が非推奨になるようだ。

meta_compare_key使ってみた(2019年3月19日 更新)

ブロックエディターの登場により、標準のカスタムフィールドを使う機会はかなり減った気がする。そんな中、5.1.0で追加されたのが、カスタムフィールド名(メタキー)に含まれる文字列を指定する'meta_compare_key'キーだ。

プラグインの設定ページもレスポンシブ対応(2014年6月3日 更新)

レスポンシブ対応したWordPressの管理画面。プラグインやテーマのカスタマイズで管理画面を拡張しているなら、切り替わるタイミングはきっちり押さえておきたいところではないだろうか。

初期化に関連するアクションのおさらい(2013年11月27日 更新)

いつも何気なくfunctions.phpで使っているafter_setup_themeアクションやinitアクション。普段はあまり意識していなかったが、ふとしたことからどんな順番に呼び出されるのか気になってしまい、ちょっと調べてみた。

全投稿を取得するのはnopaging=1でいい(2011年8月31日 更新)

query_posts関数(またはWP_Queryクラス)を使う場合、取得する件数の指定を省略すると管理者ページの「表示設定」-「1ページに表示する最大件数」の指定値分だけの投稿情報を取得する。それでは条件にマッチするすべての投稿情報を取得するには?