get_post_field

説明

string get_post_field( string $field [ , mixed $post = null [ , string $context = 'display' ] ] )
投稿情報の要素を取得する。

パラメータ

  • $field
    投稿情報の要素名('post_title'、'post_content'、'post_excerpt'、'post_date'、'post_status'など)を指定。
  • $post
    投稿IDまたは投稿情報オブジェクトを指定([4.5.0]省略時はnull)。
  • $context
    フィルター名を指定(省略時は'display')。

返り値

指定された投稿情報の要素を返す。

注意

取得できる要素の内容は sanitize_post_field関数によってサニタイズ済みとなる。

[4.5.0]パラメータ$postは省略可能になった。


使用例

  • 現在の投稿のタイトルを取得する。
    <?php $title = get_post_field( 'post_title' ); ?>
  • パラメータ$post_idで指定した投稿情報の投稿ステータスを取得する。
    <?php $status = get_post_field( 'post_status', $post_id ); ?>

フィルター

実行するフィルターはありません。

アクション

実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/post.php

最終更新 : 2018年05月27日 10:44



お勧め

CSSやJavaScriptファイルのバージョン番号を変える(2018年5月27日 更新)

WordPress 4.7系の脆弱性をついた攻撃も落ち着いた感じなので、標準でヘッダーやフッター内に出力されるWordPressのバージョン番号について一考しました。

テーブルブロックを投稿メタ(カスタムフィールド)に保存する(2022年1月5日 更新)

ふと「テーブルブロックの内容を投稿メタ(カスタムフィールド)として保存できたら便利なのでは」と思い、投稿メタの使い方を調べてみた。

カスタム投稿タイプの投稿保存には専用アクションを使おう(2014年7月4日 更新)

カスタム投稿タイプを登録して、専用ウィジェット(meta_box)を使って拡張情報を入力させ、それらの情報をsave_postアクションで保存する。これまではこんな感じだったのだが、久しぶりにカスタム投稿タイプを使ったら、save_postアクションの前にsave_postに投稿タイプ名がくっついたアクションが追加されていた。

Fotepo:プラグイン作ってみました(2019年9月19日 更新)

仕事柄、Chromeの「デベロッパーツール」を使ってページのフォントを変更することがある。そんな時、無効なフォント名を指定してしまったり、フォント名をまちがえることがあり、もう少しお手軽にできないかと思って作ったのが今回紹介するプラグイン「Fotepo」である。

5.3への準備:投稿写真を使っているサイトは準備しておこう(2019年10月10日 更新)

この記事は先日公開した「5.3の新機能:JPEG画像の向きを調整」の続きのようなものになる。高解像度の投稿写真を扱っているサイトは、5.3のリリースに合わせて対応を検討しておくべきことをまとめてみた。