get_post_status

説明

mixed get_post_status( [ mixed $ID = '' ] )
投稿情報のステータスを取得する。なお対象の投稿情報が添付ファイル(タイプが'attachment')の場合は、その添付元の投稿情報のステータスを取得する。

パラメータ

  • $id
    投稿情報IDまたは投稿情報のオブジェクト(省略時は'')。

返り値

投稿情報のステータス'publish'、'private'などの文字列を返す。パラメータ$IDにより投稿情報が取得できない場合はfalseを返す。

注意

パラメータ$IDが''の場合は現在の投稿情報(グローバル変数 $post)のステータスを返す。

投稿タイプがメディア('attachment')の場合、その投稿情報が保持するステータスではなく、親投稿情報の有無や状態に応じたステータスとなる。


使用例

  • 現在の投稿情報のステータスを取得する。
    <?php $status = get_post_status( ); ?>
  • パラメータ$post_idで指定した投稿情報のステータスを取得する。
    <?php $status = get_post_status( $post_id ); ?>

フィルター

[4.4.0]ステータスを返す前に'get_post_status'フィルターを呼び出す。パラメータ$post_statusにはステータスが、$postには投稿情報が格納されている。
return apply_filters( 'get_post_status', $post_status, $post );

アクション

実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/post.php

最終更新 : 2019年07月16日 17:22



お勧め

6.2に追加されるsearch_columnsパラメータが便利(2023年3月30日 更新)

バージョン6.2では記事検索機能を備えたWP_Queryクラスにsearch_columnsパラメータが追加される。標準のキーワード検索では、タイトル(post_title)、本文(post_content)、抜粋(post_excerpt)が対象になっているが、search_columnsパラメータを使うと対象を絞り込めるようになる。

固定ページのURLの拡張子をhtmlに変更する(2013年3月9日 更新)

固定ページについて、URLを静的ページっぽく拡張子htmlに変更したいという要望を受けることがある。これまでは「.html on PAGES」というプラグインを使っていて特に不満があったわけではないのだが、今回ひょんなことから簡単に対応できることがわかったので、メモ書きしておく。

KUSANAGIでマルチサイト(サブドメイン)を試した(2019年8月6日 更新)

本サイトはサブディレクトリタイプのマルチサイト機能を採用して構築しているが、これまでサブドメインタイプは利用した経験はない。マルチサイト機能のサブドメインタイプは以前から1度は試してみたいと思っており、今回実際にサイトを構築してみた。

Fotepo:プラグイン作ってみました(2019年9月19日 更新)

仕事柄、Chromeの「デベロッパーツール」を使ってページのフォントを変更することがある。そんな時、無効なフォント名を指定してしまったり、フォント名をまちがえることがあり、もう少しお手軽にできないかと思って作ったのが今回紹介するプラグイン「Fotepo」である。

カテゴリー専用の投稿一覧と新規投稿メニューを追加する(2012年1月23日 更新)

サイト更新の1クリックを省くため、特定カテゴリーの投稿に対して同じようにメニューを追加してみた。カスタム投稿タイプの専用投稿メニューみたいな感じである。