説明
mixed get_post_time( [ string $d = 'U' [ , bool $gmt = false [ , mixed $post = null [ , bool $translate = false ] ] ] ] )
パラメータ$dで指定されたフォーマットに従って投稿データの投稿時刻を取得する。
パラメータ
- $d日時フォーマット(単独の'U'または'G'、PHP date関数の書式)を指定(省略時は'U')。
- $gmtGMT(グリニッジ標準時)の場合はtrueを、地域時刻(JSTなど)の場合はfalseを指定(省略時はfalse)。
- $post投稿IDまたは投稿データを指定(省略時は現在の投稿データが適用される)。
- $translate地域別の日時書式に変換する場合はtrue、変換しない場合はfalseを指定(省略時はfalse)。
返り値
パラメータ$dが'U'および'G'の場合は1970年1月1日 0時00分00秒からの秒数を、date関数の書式を指定した場合は文字列を返す。注意
パラメータ$dにおいて、'G'を単独で指定した場合と、'G'を含む文字列を指定して場合とではフォーマットの解釈が異なる。 PHP date関数の主な書式は次の通り。キーワード | 意味 |
---|---|
Y | 年(4桁) |
y | 年(2桁) |
m | 月(01~12) |
n | 月(1~12) |
d | 日(01~31) |
j | 日(1~31) |
A | 午前または午後(AM/PM) |
a | 午前または午後(am/pm) |
H | 24時間制の時(00~23) |
h | 12時間制の時(01~12) |
G | 24時間制の時(0~23) |
g | 12時間制の時(1~12) |
i | 分(00~59) |
s | 秒(00~59) |
使用例
- 現在の投稿データの投稿時刻を取得する。<?php $post_time = get_post_time(); ?>
最終更新 : 2023年12月12日 12:03
関連
お勧め
フィードにサムネイル画像を追加する(2022年11月7日 更新)
WordPressが出力するの標準のフィードには、各投稿のサムネイル画像の情報が含まれていない。ネットで検索してみるといくつかの方法があることがわかったので、その中から2つ試してみた。
ダッシュボードの「クイックドラフト」を「CodeMirror」に変更してみた(2019年11月5日 更新)
管理ページの「テーマエディター」では4.9以降「CodeMirror」が利用されている。今回はこの「CodeMirror」をプラグインで活用できないか調べた話である。
スマートフォン向けの振り分けを自前で行う(2012年1月23日 更新)
PC向けのサイトをスマートフォン対応する場合、WPtouchやktai styleに代表されるスマートフォン対応のテンプレート切り替えプラグインを使用するのが一般的。そういったプラグインはテンプレート切り替え以外の機能も備えており、そういった機能は必ずしも必要ではない。そんなわけで、ここでは超シンプルなスマートフォン向けのテンプレート切り替えを実現する方法を紹介する。ブロックエディターの文字サイズ設定を変えてみる(2019年12月12日 更新)
今回は「前回投稿した内容」の続きブロックエディターの文字サイズ設定を変えようと思う。参考にするテーマはもちろん「Twenty Twenty」である。
5.5の機能強化:コメントフォームのちょっとした改良(2020年8月12日 更新)
来月にリリースされるWordPress 5.5に向けてBeta 1、2、3と公開が続いている。「WordPress 5.5 Beta 3(以降Beta 3)」のソースコードを見ていくと、コメントフォームを表示する comment_form関数が機能拡張されていた。