get_post_types_by_support

説明

array get_post_types_by_support( mixed $feature [ , string $operator = 'and' ] )
特徴(≒編集要素)の条件にマッチする投稿タイプ名を取得をする。

パラメータ

  • $feature
    特徴('title'、'editor'、'author'、'thumbnail'、'excerpt'、'trackbacks'、'custom-fields'、'comments'、'revisions'、'post-formats'など)か、それらを含んだ配列を指定。
  • $operator
    条件('and'、'or'、'not')を指定(省略時は'and')。

返り値

特徴の条件にマッチする投稿タイプ名が格納された配列を返す。条件にマッチするものがない場合は空の配列を返す。

注意

パラメータ$operatorに'not'が指定された場合、その特徴を持っていないものがマッチする。


使用例

  • 'editor'を有している投稿タイプを取得する。
    <?php $post_types = get_post_types_by_support( 'editor' ); ?>
  • 'editor'と'custom-fields'を有している投稿タイプを取得する。
    <?php $post_types = get_post_types_by_support( array( 'editor', 'custom-fields' ) ); ?>
  • 'excerpt'または'page-attributes'を有している投稿タイプを取得する。
    <?php $post_types = get_post_types_by_support( array( 'excerpt', 'page-attributes' ), 'or' ); ?>
  • 'thumbnail'を有していない投稿タイプを取得する。
    <?php $post_types = get_post_types_by_support( 'thumbnail', 'not' ); ?>

フィルター

実行するフィルターはありません。

アクション

実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/post.php

最終更新 : 2018年05月27日 10:44



お勧め

投稿一覧ページに「更新日時」カラムを追加してみた(2019年8月27日 更新)

サイトの特性によるが、「投稿」には繰り返し更新するものがある。そんなサイトでは投稿一覧ページに「更新日時」があった方が便利。というわけで、今回は投稿一覧にソートに対応した「更新日時」カラムを追加する方法を紹介する。

連番のユーザーIDを回避できないか考えた(2019年6月4日 更新)

WordPressのユーザーIDは最初の管理者が1、次に追加したユーザーが2といった感じの連番になる。連番のIDはサイトによっては好ましくないケースがあり、連番を回避する方法がないか検討した。

Twenty Seventeenのフォントサイズを変更してみた(2021年12月15日 更新)

先日投稿した「続テーマを変更せずにWebフォントを使ってみた」では、テーマ「Twenty Seventeen」でもWebフォントを使えるようにした。その際、「Twenty Seventeen」のフォントサイズが少し小さく感じたので、今回はフォントサイズを調整してみた。

4.2.3でちょっと変わったショートコード(2018年5月27日 更新)

4.3のリリースまであと少しなわけですが、4.2.3が緊急リリースされました。4.2.2とソースコードを比較すると、ざっくりTinyMCE絡みが多い印象を受けたのですが、ショートコード関連も少し変わっていたので簡単にまとめてみました。

「投稿に挿入」時のタグをちょっとカスタマイズ(2011年7月29日 更新)

投稿画面において、画像をアップロードし投稿に挿入するすると、imgタグをaタグで囲んだものが挿入される(キャプションを指定した場合はタグも)。それらの画像をLightBox(JavaScriptライブラリ)で表示する場合、aタグにrel属性を追加するのだが、その作業を毎回投稿に挿入した後で行うのがちょっと面倒。というわけで、自動的にrel属性を追加するようにしてみました。