説明
array get_posts( [ mixed $args = null ] )
条件を指定して検索し、マッチしたすべてのデータを取得する。
パラメータ
- $args検索条件を指定する連想配列。主なキーワードは次の通り。
キーワード 意味 numberposts 取得件数(省略時は5) offset 取得開始位置(省略時は0:先頭) category 何れかのカテゴリーに属する投稿情報はカテゴリーIDを、何れのカテゴリーにも属さない投稿情報は-を付けたカテゴリーIDを指定(複数指定する場合は,で区切る) orderby ソート対象を示すauthor、date、category、title、modified、ID、menu_order、randなど(省略時は'post_date':投稿日時) order ソート順を示すASCかDESC(省略時はDESC) include 取得したい投稿情報ID(複数指定する場合は,で区切る) exclude 取得したくない投稿情報ID(複数指定する場合は,で区切る) meta_key カスタムフィールドの名前 meta_value カスタムフィールドの値 post_type 'post'、'page'、'attachment'、'any'などの投稿情報タイプ(省略時は'post':投稿ページ) suppress_filters 最終的な検索条件に対してフィルター処理を行わない場合はtrue、フィルター処理を行う場合はfalseを指定(省略時はtrue) post_status 投稿ステータスを示す'auto-draft'、'draft'、'inherit'、'private'、'publish'、'any'など(省略時は、post_typeが'attachment'ならば'inherit'、以外は'publish') post_parent 親の投稿ID(省略時は0)
返り値
マッチしたすべてのデータが格納された配列を返す。注意
同じように条件を指定できる関数にはquery_posts関数がある。query_posts関数との違いは、get_posts関数は単に情報を取得するだけでグローバル変数には影響を与えないが、query_posts関数はグローバル変数の$wp_queryを使用し、$postなどの関連する情報も更新される。また、パラメータnumberpostsに-1を指定した場合は条件にマッチした全件を取得できる。
パラメータpost_parentは、添付ファイルなどの子投稿情報を取得する場合に使用できる。
パラメータpost_typeに'attachment'と他のタイプを同時に指定しpost_statusを省略した場合は、post_statusは'publish'になるため、投稿記事の子になっているメディア情報は取得できないので要注意。
なお、パラメータは内部的に次のように変換される。
| パラメータ名 | 変換後のパラメータ名 |
|---|---|
| numberposts | posts_per_page |
| category | cat |
| include | post__in |
| exclude | post__not_in |
使用例
- 10件の投稿情報を取得する。<?php $found_posts = get_posts( 'numberposts=10' ); ?>
- 投稿IDが102と125の投稿情報を取得する。<?php $found_posts = get_posts( array( 'include'=>array( 102, 125 ) ) ); ?>
フィルター
実行するフィルターはありません。アクション
実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/post.php最終更新 : 2018年05月27日 10:50
関連
お勧め
ショートコードを使ってテーマ内の画像URLを簡単に指定する(2018年5月27日 更新)
投稿記事の中で画像パーツを使いたいときがある。画像パーツの配置場所は、/imgディレクトリのようなテーマ外の場合と、/wp-content/themes/mytheme/imagesディレクトリのようなテーマ内の場合があり、今回は後者のケース。ショートコードを使って投稿記事の画像ファイルのURLを記述する方法を紹介したい。リクエスト応答を終了する前に何かを処理する(2013年9月26日 更新)
PHPでは、register_shutdown_function関数を使うことでリクエストに対してレスポンスを返した後に何らかの処理を行うことができる。WordPressでもregister_shutdown_function関数は使えると思うのだが、テーマ内のテンプレートでページを表示した後で何かを行う場合はどうすればいいのか、ちょっと調べてみた。
投稿情報を連想配列で参照する(2018年5月27日 更新)
投稿情報は、タイトルや本文、投稿日時といったいくつかのデータが含んでおり、多くの場合オブジェクトになっている。これを連想配列で扱いたい場合はキャストして型変換することが多かった。基本的にはキャストで問題ないのだが、ふと目に留まったto_arrayメソッドが興味深かったのでメモとして残しておく。
段落ブロックに日付・時刻の入力支援を実装した(2023年1月25日 更新)
ブロックエディターには文字入力を支援するAutocompleteがある。自作ブロックだけでなく既存のブロックに適用できるため、ブロックの利用シーンを踏まえた入力支援機能を追加できる。
ブロックエディターのタグ入力にタグクラウド機能を追加した(2019年1月10日 更新)
ブロックエディターのタグ入力には「よく使われているタグから選択」から表示される「タグクラウド」がない。ブロックエディターの不満なところのひとつがこれであり、うまく解消することができないか考えてみた。