get_taxonomy

説明

mixed get_taxonomy( string $taxonomy )
タクソノミー情報を取得する。

パラメータ

  • $taxonomy
    標準のカテゴリー(category)や投稿タグ(post_tag)、カスタムタクソノミーのタクソノミー名を指定する。

返り値

タクソノミーが登録されている場合はそのタクソノミー情報(オブジェクト)を、登録されていない場合はfalseを返す。
プロパティ名データ型意味
labelsstdClassタクソノミー登録時に連想配列で指定した内容のオブジェクト(name、singular_name、earch_items、popular_items、all_itemsなど)
descriptionstringタクソノミーの説明
publicbool公開の場合はtrue
hierarchicalbool親子関係がある場合はtrue
show_uibool管理画面(投稿ページ)でウィジェットを表示する場合はtrue
show_in_menubool管理画面メニューに表示する場合はtrue
show_in_nav_menusbool
show_tagcloudbool管理画面でクラウド表示する場合はtrue
show_admin_columnbool管理画面で複数指定されている場合にカンマで区切って表示する場合はtrue
meta_box_cbmixedメタボックス表示用のコールバック関数名
rewritemixedアーカイブページのリライト情報
query_varstringクエリー変数名
update_count_callbackmixed投稿数カウント用のコールバック関数名
_builtinboolカテゴリーや投稿タグなどの標準組み込みタクソノミーはtrue、カスタムタクソノミーはfalse
capstdClass関連するケイパビリティのオブジェクト(manage_terms、edit_terms、delete_terms、assign_terms)
namestringタクソノミー名
object_typearray関連する投稿タイプ名の配列
labelstringタクソノミーラベル

注意

名前を含む複数の条件にマッチするタクソノミー情報を取得する場合は、 get_taxonomies関数が利用できる。

使用例

  • カテゴリーのタクソノミー情報を取得する。
    <?php $tax = get_taxonomy( 'category' ); ?>

フィルター

直接実行するフィルターはありません。

アクション

直接実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/taxonomy.php

最終更新 : 2015年06月25日 12:39



お勧め

Contact Form 7に確認フェーズを(2012年12月16日 更新)

Contact Form 7はWordPressによるサイト製作でお世話になることが多いプラグインの1つ。ただ、クライアント様によっては、入力、確認、送信の3フェーズにしたいという要望があり、そんな時は別の方法を採用していたのですが、JavaScript(jQuery)を使ってページ遷移しなくてもいいなら確認フェーズは用意できるかなと思い、作り込んでみた。

投稿一覧に独自リンクを追加する(2013年10月16日 更新)

管理者ページの「投稿一覧」や「固定ページ一覧」の各投稿記事はマウスポインタを移動すると、「編集」や「クイック編集」といったリンクが表示される。このリンクに独自のリンクを追加する方法を調べてみた。

HTML編集モードに定型文ボタンを追加する(2011年6月1日 更新)

投稿編集ページにはビジュアル編集モードとHTML編集モードがあり、それらを拡張するプラグインも多数存在している。そういったプラグインを利用するのもいいのだが、仕組みを理解するのも悪くないはず。というわけで、ここではHTML編集モードのボタンの仕組みと定型文を挿入するボタンを追加する方法を紹介する。

投稿日の検索が自由自在に(2015年3月7日 更新)

WordPress 3.7.0ではWP_Date_Queryクラスが追加され、WP_Queryクラス(もちろん query_posts関数でも)で利用できるようになった。このWP_Date_Queryにより、○年○月○日以前や以降の投稿情報を取得したり、○年○月○日から○年○月○日の範囲の投稿情報を取得したりといったことが、容易に行えるようになった。

プラグインのヘッダー情報を国際化対応しよう(2018年5月27日 更新)

バージョン4.8がリリースされてひと段落。あらためてプラグイン一覧ページを見てみると「Akismet」が「Akismet Anti-Spam (アンチスパム)」と表示されていた。説明文だけじゃなくプラグイン名も国際化対応できたのね。