説明
string get_the_password_form( [ mixed $post = 0 ] )
パスワード保護されている投稿のパスワード入力フォームを取得する。
パラメータ
- $post投稿IDまたは投稿情報を指定(省略時は0)。
返り値
パスワード入力フォームのHTMLテキストを返す。注意
コンテンツを取得する get_the_content関数内において、投稿情報がパスワードで保護されている場合、この関数を呼び出している。自前で投稿記事のコンテンツを表示する場合は、本関数の呼び出しを考慮する必要はあるが、標準的に the_content関数で投稿記事のコンテンツを表示しているならば、本関数を意識する必要はない。使用例
- 現在の投稿情報のパスワード入力フォームを表示する。<?php echo get_the_password_form(); ?>
フィルター
パスワード入力フォームのHTMLテキストを返す直前に'the_password_form'フィルターを呼び出す。パラメータ$outputにはHTMLテキストが格納される。return apply_filters( 'the_password_form', $output );
アクション
直接実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/post-template.php最終更新 : 2014年03月03日 19:21
関連
お勧め
wp_titleからwp_get_document_titleへ(2018年5月27日 更新)
先週、WordPress 4.4 beta1(以降4.4 beta1)が公開されました。この4.4 beta1では新テーマ「Twenty Sixteen」が追加されたほか、wp-includesディレクトリ以下のファイルが大幅に変更された感じです。
ツイート引用が簡単になる仕組み(2012年6月8日 更新)
WordPress 3.4では、投稿記事の中にツイートのURLを記述するだけで、投稿ページにそれっぽい表示をしてくれるようになる。ちょっと気になったので、その仕組みを追っかけてみた。5.5の機能強化:テーマ変更時に要求バージョンを確認(2020年8月12日 更新)
WordPress 5.5 RC 2が公開され、来週には正式版がリリース。変更箇所が多い「WordPress 5.5 RC 2(以降RC 2)」のソースコードを眺めていると、テーマの切り替え前にWordPressとPHPのバージョンを確認するようになっていた。
サイトヘルス機能を使ってみた(2019年4月12日 更新)
先月末にWordPress 5.2 Beta1が、今日はWordPress 5.2 Beta2(以降5.2Beta2)が公開された。5.2ではブロックエディターの機能が強化され、サイトの安全性とパフォーマンス向上に役立つとされるサイトヘルス機能が追加される。
ブロックエディターで編集したページが出力した余分な改行を削除(2019年2月22日 更新)
ブロックエディターで編集したページのHTMLソースは、投稿本文部分の改行が目立った。Webページとしての表示は問題ないのだが、データとしては不要なので削除することにした。