説明
パラメータ
- $post投稿IDまたは投稿情報を指定(省略時は0)。
返り値
パスワード入力フォームのHTMLテキストを返す。注意
コンテンツを取得する get_the_content関数内において、投稿情報がパスワードで保護されている場合、この関数を呼び出している。自前で投稿記事のコンテンツを表示する場合は、本関数の呼び出しを考慮する必要はあるが、標準的に the_content関数で投稿記事のコンテンツを表示しているならば、本関数を意識する必要はない。
[5.8.0]'the_password_form'フィルターにパラメータ$postが追加された。
使用例
- 現在の投稿情報のパスワード入力フォームを表示する。<?php echo get_the_password_form(); ?>
フィルター
パスワード入力フォームのHTMLテキストを返す直前に'the_password_form'フィルターを呼び出す。パラメータ$outputにはHTMLテキストが格納される。[5.8.0]$postには対象の投稿情報が格納される。return apply_filters( 'the_password_form', $output, $post );
アクション
直接実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/post-template.php最終更新 : 2021年07月22日 12:18
関連
お勧め
投稿一覧ページに「更新日時」カラムを追加してみた(2019年8月27日 更新)
サイトの特性によるが、「投稿」には繰り返し更新するものがある。そんなサイトでは投稿一覧ページに「更新日時」があった方が便利。というわけで、今回は投稿一覧にソートに対応した「更新日時」カラムを追加する方法を紹介する。
連番のユーザーIDを回避できないか考えた(2019年6月4日 更新)
WordPressのユーザーIDは最初の管理者が1、次に追加したユーザーが2といった感じの連番になる。連番のIDはサイトによっては好ましくないケースがあり、連番を回避する方法がないか検討した。
Twenty Seventeenのフォントサイズを変更してみた(2021年12月15日 更新)
先日投稿した「続テーマを変更せずにWebフォントを使ってみた」では、テーマ「Twenty Seventeen」でもWebフォントを使えるようにした。その際、「Twenty Seventeen」のフォントサイズが少し小さく感じたので、今回はフォントサイズを調整してみた。
4.2.3でちょっと変わったショートコード(2018年5月27日 更新)
4.3のリリースまであと少しなわけですが、4.2.3が緊急リリースされました。4.2.2とソースコードを比較すると、ざっくりTinyMCE絡みが多い印象を受けたのですが、ショートコード関連も少し変わっていたので簡単にまとめてみました。
「投稿に挿入」時のタグをちょっとカスタマイズ(2011年7月29日 更新)
投稿画面において、画像をアップロードし投稿に挿入するすると、imgタグをaタグで囲んだものが挿入される(キャプションを指定した場合はタグも)。それらの画像をLightBox(JavaScriptライブラリ)で表示する場合、aタグにrel属性を追加するのだが、その作業を毎回投稿に挿入した後で行うのがちょっと面倒。というわけで、自動的にrel属性を追加するようにしてみました。