get_the_post_navigation

説明

string get_the_post_navigation( [ array $args = array() ] )
投稿ページ向けのナビゲーションを取得する。

パラメータ

  • $args
    パラメータを連想配列で指定(省略時はarray())。
    キー意味省略時の値
    'prev_text'前ページリンクの表記'%title'
    'next_text'次ページリンクの表記'%title'
    'in_same_term'[4.4.0]同じタームで前後の投稿を検索する場合はtrueを指定false
    'excluded_terms'[4.4.0]除外するタームIDをカンマ区切りまたは配列で指定''
    'taxonomy'[4.4.0]タクソノミーを指定'category'
    'screen_reader_text'ナビゲーションの見出し(h2タグの中身)__( 'Post navigation' )

返り値

投稿ページ向けのナビゲーション(HTML)を返す。

注意

ナビゲーションはnavタグを使用し、前ページのリンクには'nav-previous'クラス、次ページのリンクには'nav-next'クラスが指定されている。


使用例

  • 投稿ページ向けのナビゲーションを取得する。
    <?php $nav = get_the_post_navigation(); ?>
  • 投稿ページ向けのナビゲーションをリンク表記を指定して取得する。
    <?php $nav = get_the_post_navigation( array( 'prev_text' => '前へ', 'next_text' => '次へ' ) ); ?>

フィルター

実行するフィルターはありません。

アクション

実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/link-template.php

最終更新 : 2018年05月27日 10:46



お勧め

Login rebuilder 2.3.0の新機能を紹介(2018年5月27日 更新)

プラグイン「Login rebuilder」はログイン時の履歴(ログ)や不正なログインページへのアクセス履歴を保存している。これらの履歴情報はダッシュボートで確認できるが、バージョン2.3.0においてそれぞれがダウンロードできるようになった。

古めのリビジョンを削除した時のメモ(2022年5月16日 更新)

大きく育ったデータベースを整理するため、古めのリビジョンとそれに紐づいたカスタムフィールドデータを削除。と思ったら「The total number of locks exceeds the lock table size」というエラーが発生して削除できなかった。

決まった値を返すだけの関数群(2018年5月27日 更新)

WordPressのソースコードを眺めているとフィルター関数名で'__return_○○'が指定されている部分を時々見かけます。それらの関数定義を見てみると、すべて決まった値を単純に返すだけでした。これらの関数がちょっと気になったので、まとめてみました。

「Align widgets horizontally」プラグインのフィルター使用例(2024年5月15日 更新)

ダッシュボードのウィジェットを横並びに変える「Align widgets horizontally」プラグインには緒設定を変更できるフィルターが用意されている。ここではフィルターの使い方と設定できる項目について紹介する。

WP_Postオブジェクトで投稿情報を直感的に使う(2012年10月4日 更新)

WordPress 3.5で登場するであろう WP_Postクラス。WordPressの投稿情報は、投稿情報本体のほか、カテゴリーや投稿タグ、カスタムフィールドなど、いくつかに分散して記録され、それぞれの情報を取得する際は、いくつかの関数をしていた。新しいWP_Postクラスにより、その習慣とおさらばできるかもしれない。