説明
mixed get_userdatabylogin( string $user_login )
ログイン名からユーザ情報を取得する。
パラメータ
- $user_loginログイン名を指定。
返り値
ユーザ情報を取得できた場合はそのオブジェクト、取得できなかった場合はfalseを返す。オブジェクトのプロパティはWordPressとWordPress MUでは異なる。主なプロパティは次の通り。プロパティ名 | データ型 | 意味 |
---|---|---|
ID | int | ユーザID |
user_login | string | ユーザ名 |
user_pass | string | パスワード(暗号化済み) |
user_nicename | string | |
user_email | string | 連絡先情報:メールアドレス |
user_url | string | 連絡先情報:ウェブサイト |
user_registered | string | 登録日時 |
user_activation_key | string | |
user_status | int | ステータス |
display_name | string | ブログ上の表示名 |
nickname | string | ニックネーム |
rich_editing | bool | ビジュアルリッチエディターの使用する |
comment_shortcuts | bool | コメント認証用のキーボードショートカットを有効にする |
admin_color | string | 管理者画面の配色('classic'、'fresh') |
user_level | int | ユーザレベル |
注意
ユーザ情報にはパスワードが含まれており、取り扱い注意。使用例
- ログイン名'taro'のユーザ情報を取得する。<?php $user_data = get_userdatabylogin( 'taro' ); ?>
最終更新 : 2018年05月27日 10:48
関連
お勧め
投稿一覧ページに「更新日時」カラムを追加してみた(2019年8月27日 更新)
サイトの特性によるが、「投稿」には繰り返し更新するものがある。そんなサイトでは投稿一覧ページに「更新日時」があった方が便利。というわけで、今回は投稿一覧にソートに対応した「更新日時」カラムを追加する方法を紹介する。
連番のユーザーIDを回避できないか考えた(2019年6月4日 更新)
WordPressのユーザーIDは最初の管理者が1、次に追加したユーザーが2といった感じの連番になる。連番のIDはサイトによっては好ましくないケースがあり、連番を回避する方法がないか検討した。
Twenty Seventeenのフォントサイズを変更してみた(2021年12月15日 更新)
先日投稿した「続テーマを変更せずにWebフォントを使ってみた」では、テーマ「Twenty Seventeen」でもWebフォントを使えるようにした。その際、「Twenty Seventeen」のフォントサイズが少し小さく感じたので、今回はフォントサイズを調整してみた。
4.2.3でちょっと変わったショートコード(2018年5月27日 更新)
4.3のリリースまであと少しなわけですが、4.2.3が緊急リリースされました。4.2.2とソースコードを比較すると、ざっくりTinyMCE絡みが多い印象を受けたのですが、ショートコード関連も少し変わっていたので簡単にまとめてみました。
「投稿に挿入」時のタグをちょっとカスタマイズ(2011年7月29日 更新)
投稿画面において、画像をアップロードし投稿に挿入するすると、imgタグをaタグで囲んだものが挿入される(キャプションを指定した場合はタグも)。それらの画像をLightBox(JavaScriptライブラリ)で表示する場合、aタグにrel属性を追加するのだが、その作業を毎回投稿に挿入した後で行うのがちょっと面倒。というわけで、自動的にrel属性を追加するようにしてみました。