説明
パラメータ
- $post投稿ID、投稿情報または投稿本文を指定(省略時null)。
返り値
何等かのブロックが含まれている場合はtrueを返す。それ以外はfalseを返す。
注意
ブロックエディターの各ブロックは次のようなコメントで囲まれており、「wp:」の後に続く単語がブロックタイプ名となる。
<!-- wp:paragraph -->
<p>Hello</p>
<!-- /wp:paragraph -->
使用例
- 現在の投稿情報に何等かの投稿ブロックが含まれているか調べる。
<?php if ( has_blocks() ) : ?>
- 投稿情報を格納した変数$postに何等かの投稿ブロックが含まれているか調べる。
<?php if ( has_blocks( $post ) ) : ?>
フィルター
実行するフィルターはありません。アクション
実行するアクションはありません。ソースファイル
/wp-includes/blocks.php最終更新 : 2018年12月10日 11:26
関連
お勧め
ダッシュボードの「クイックドラフト」を「CodeMirror」に変更してみた(2019年11月5日 更新)
管理ページの「テーマエディター」では4.9以降「CodeMirror」が利用されている。今回はこの「CodeMirror」をプラグインで活用できないか調べた話である。
headタグのmeta(generator)タグを取り除く(2018年5月27日 更新)
標準的なWordPressのテーマで出力されるHTMLには、headタグ内に次のようなmetaタグが出力されている。<meta name="generator" content="WordPress 3.0.5" />
Blacklist keys manager:プラグイン作ってみました(2015年5月22日 更新)
少し前から明らかにスパムと思われるコメントが投稿され、そのモデレーションメールを受け取る回数が増えてきた。あまりにもあからさまなコメントばかりなので、何らかの対策ができないか考えてみました。
5.5の機能強化:テーマ変更時に要求バージョンを確認(2020年8月12日 更新)
WordPress 5.5 RC 2が公開され、来週には正式版がリリース。変更箇所が多い「WordPress 5.5 RC 2(以降RC 2)」のソースコードを眺めていると、テーマの切り替え前にWordPressとPHPのバージョンを確認するようになっていた。
投稿内容に応じてwpautopを制御する(2013年8月13日 更新)
投稿内容を表示する the_content関数では、 wpautop関数がフィルターの1つとして呼び出され、改行をbrタグに変換したり、pタグで調整したりする。この機能自体は便利なのだが、きちんとデザインされたHTMLソースを流し込んだ場合はこの機能は好ましくない。そんなわけで、記事内容に応じてwpautop関数を制御できないか考えてみた。