img_caption_shortcode

説明

string img_caption_shortcode( array $attr [ , string $content = null'' ] )
キャプション付き画像のHTMLテキストを生成する(投稿記事に添付画像を挿入する場合に使用されているの実態関数)。

パラメータ

  • $attr
    属性値の連想配列。
    属性名意味値の例
    iddivタグまたはfigureタグのIDattachment-1234
    caption_id[5.1.0]pタグまたはfigcaptionタグのIDcaption-1234
    align配置指定(alignnone、alignleft、aligncenter、alignright)alignnone
    width画像幅300
    captionキャプションテキスト
  • $content
    画像のHTMLテキスト(省略時はnull'')。

返り値

キャプション付き画像のHTMLテキストを返す。

注意

生成されるHTMLテキストは次のような構造になる(なおパラメータ$contentの内容は、HTMLタイプ(HTMLかXHTML)に応じて整形される)。

<div id="$attrのid値" class="wp-caption $attrのalign値" style="width: $attrのwidth値に10を加えた値;">$contentの内容<p id="$attrのcaption_id値" class="wp-caption-text">$attrのcaption値</p></div>

テーマのcaptionが'html5'に対応している場合はdivタグではなくfigureタグが適用される。

<figure id="$attrのid値" class="wp-caption $attrのalign値" style="width: $attrのwidth値;">$contentの内容<figcaption id="$attrのcaption_id値" class="wp-caption-text">$attrのcaption値</figcaption></figure>

[5.1.0]ショートコードの属性値に'caption_id'が追加された。

[5.9.0]パラメータ$contentが省略された場合、nullから''に変更された。


使用例

  • 直接本関数を呼んでキャプション付き画像のHTMLテキストを生成する。
    <?php 
    echo img_caption_shortcode( 
    	array(
    		'id'=>'attachment-1234', 
    		'caption_id'=>'caption-1234',
    		'align'=>'alignnone', 
    		'width'=>300, 
    		'caption'=>'ここにキャプション'
    	), 
    	'<a href="http://localhost/wp-content/uploads/image100.jpg"><img src="http://localhost/wp-content/uploads/image100-300x200.jpg" alt="ここに代替テキスト" title="ここにタイトル" width="300" height="200" class="size-medium wp-image-1234" /></a>' ); 
    ?>
    上記の場合に生成されるHTMLテキストは次の通り。
    <div id="attachment-1234" class="wp-caption alignnone" style="width: 310px">
    <a href="http://localhost/wp-content/uploads/image100.jpg">
    <img src="http://localhost/wp-content/uploads/image100-300x200.jpg" alt="ここに代替テキスト" title="ここにタイトル" width="300" height="200" class="size-medium wp-image-1234">
    </a>
    <p id="caption-1234" class="wp-caption-text">ここにキャプション</p>
    </div>
    ※ここでは便宜上改行しているが、実際に取得できるHTMLテキストは改行していない。

フィルター

[2.6.0]本関数でHTMLを生成する前に'img_caption_shortcode'フィルターを呼び出す。パラメータ$outputには''が、$attr$contentにはサニタイズ処理済みの内容が格納されている。
$output = apply_filters( 'img_caption_shortcode', $output, $attr, $content );
[3.7.0]HTMLを生成する前に'img_caption_shortcode_width'フィルターを呼び出す。パラメータ$widthには幅のpx値が、$attsにはショートコードの属性値の連想配列が、$contentにはサニタイズ処理済みの内容が格納されている。
$caption_width = apply_filters( 'img_caption_shortcode_width', $width, $atts, $content );

アクション

実行するアクションはありません。

ソースファイル

/wp-includes/media.php

最終更新 : 2022年01月27日 16:10



お勧め

4.2で始まるiOSの絵文字ケア(2018年5月27日 更新)

WordPress 4.2のベータ1、ベータ2が立て続けにリリースされ、4.2の正式版リリースが近づいています。4.2のポイントの1つは絵文字のクロスブラウザ対応です。ここでの絵文字とは、UTF-8で4バイトのコードが割り当てられている(基本的にはiOSの)絵文字を指します。この絵文字を含んだ投稿が正しく保存できなかったり、iOS以外の環境で意図した通りに表示できないといった問題があり、4.2ではそのような問題を対処をコードが組み込まれています。

投稿内容のid属性などを保存するための対策(2012年6月15日 更新)

WordPress 3.4にアップデートしたとある環境で投稿記事を保存すると、divタグなどのid属性がクリアされて保存するようになった(id属性が保存できなくなった)。ここでは、その対策方法の1つを紹介しておく。

カレンダーウィジェットをAjaxで切り替える(2011年8月22日 更新)

ウィジェットベースでテーマを構築していてカレンダーを表示してみた。標準では、前月や次月のリンク先はそれぞれの月のアーカイブページとなっているのだが、記事を探すだけであればカレンダー部分だけを更新するほうが便利なのではと考え、そのアイデアを実装してみた。

続テーマを変更せずにWebフォントを使ってみた(2022年2月8日 更新)

先日投稿した「テーマを変更せずにWebフォントを使ってみた」では、テーマ「Twenty Twenty One」でWebフォントを使うことができた。その後、ほかのテーマで試したところ、そのままではWebフォントを使うことができなかった。今回は、それらのテーマの対応について紹介する。

LevelとCapability(2018年5月27日 更新)

プラグインやテーマの管理ページを作成する際など、ユーザのレベルと権限を確認することがある。ここでは、権限グループ別のレベルと権限の有無を整理してみた。