load_template

説明

void load_template( string $_template_file [ , bool $require_once = true [ , array $args = array() ] ] )
テンプレートファイルを読み込む。

パラメータ

  • $_template_file
    テンプレートファイルのパス名。
  • $require_once
    テンプレートファイルを一度しか読み込まない場合はtrue、何度も読み込む場合はfalseを指定(省略時はtrue)。
  • $args
    [5.5.0]テンプレートファイルを読み込む際に引継ぎデータを指定(省略時はarray)。

返り値

返り値はありません。

注意

[5.5.0] get_header関数や get_template_part関数などの変更に合わせてパラメータ$argsが追加された。


使用例

  • テーマ内のテンプレートファイル'loop.php'を読み込む。
    <?php load_template( TEMPLATEPATH.'/loop.php' ); ?>

フィルター

実行するフィルターはありません。

アクション

[6.1.0]テンプレートファイルを読み込む前に'wp_before_load_template'アクションを呼び出す。パラメータ$_template_file$require_once$argsには本関数が受け取った内容が格納されている。
do_action( 'wp_before_load_template', $_template_file, $require_once, $args );
[6.1.0]テンプレートファイルを読み込んだ後に'wp_fter_load_template'アクションを呼び出す。パラメータ$_template_file$require_once$argsには本関数が受け取った内容が格納されている。
do_action( 'wp_after_load_template', $_template_file, $require_once, $args );

ソースファイル

/wp-includes/template.php

最終更新 : 2022年11月08日 11:03



お勧め

自動生成される抜粋からテーブルブロックの内容を除外する(2022年4月6日 更新)

標準テーマである「Twenty Twenty-Two」や「Twenty Twenty-One」では、トップページやアーカイブページにおいて投稿情報を表示する際、その抜粋を使っている。とある投稿にテーブルブロックを入れた際、トップページに表示された抜粋には各セルの内容が列挙され、ちょっとモヤモヤした。

Post-tag automaton:プラグイン作ってみました(2012年12月24日 更新)

みなさんは投稿をポストする際に投稿タグを付け忘れたことはないでしょうか。このプラグインは、投稿をポストする際にタイトルと記事に投稿タグが含まれていないか調べ、含まれていた場合はその投稿タグを追加します。

ダッシュボードのフィードボックスをカスタマイズ(2011年7月8日 更新)

管理者ページのトップページ「ダッシュボード」には、「WordPress 開発者ブログ」と「WordPress フォーラム」という2つのフィードボックスが表示されている。自分のような開発者には有益な情報をもたらしているが、一般の方には必要のない情報かもしれない。今回はこのフィードボックスをカスタマイズする方法を紹介する(管理者権限)。

投稿一覧に「投稿フォーマット」フィルターが追加される(2019年4月12日 更新)

WordPress 5.2 Beta2(以降5.2Beta2)のソースコードを眺めていると、投稿一覧ページのフィルター機能に「投稿フォーマット」(select要素)が追加されていた。

さくらのVPSでKUSANAGI#2(2018年5月27日 更新)

今回は「前回」の続き。さくらのVPS(メモリー2GB SSDプラン)でパフォーマンスをApacheのabコマンドで確認してみた。はてさて、うたい文句通りのパフォーマンスは発揮するのだろうか。